
親の会社、子の3分の2は継がない : 理由は「他にやりたいことがある」
経済・ビジネス 家族・家庭 仕事・労働
中小企業では後継者がいないことを理由に廃業や譲渡する事例が増えている。自営業の親の苦労を見て育つと、跡を継ぐ決断ができない?
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M&A仲介事業のペアキャピタル(東京都渋谷区)が、全国の20-60代3000人の予備調査から「親が自営業の経営者」537人を抽出、事業継承について調査した。
537人のうち親の会社を「後継済」18.6%、「今後後継」16.8%で、「後継の意向なし」が64.6%に上った。
後継意思がない人に理由を尋ねたところ、「他にやりたいことがある」51.3%が最も多く、「生活が不安定」が32.0%、「責任を負いたくない」が23.3%となった。
親が経営者や自営業の人に、「子どもの頃、親と同じ職業に就きたいと思っていたか」と質問したところ、「いいえ」が68%。その理由は、「大変そうだった」49.0%が最も多く、「他にやりたいことが決まっていた」32.4%、「稼げないと思った」22.6%と続いた。親の苦労を間近で見ているからこそ、幼少期から継がない気持ちをジワジワと固めていくのかもしれない。
バナー写真 : PIXTA