
食品値上げ4月は4000品目超―人件費・物流費の上昇響く : 門出の春なのに…乾杯ビールも一斉値上げ
経済・ビジネス 暮らし 社会
スーパーに行くたびに、「あれ、微妙に値上がりしるよね」と思う今日このごろ。1品目ごとでは10円、20円でも、日々積み上げていくとそれなりの負担感。
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帝国データバンクの食品主要195社を対象とした調査で、2025年4月に予定されている飲食料品値上げはビールや加工食品などを中心に4225品目となった。今年に入って4カ月連続で値上げ品目数が前年同月を上回った。4000品目超となるのは2023年10月以来1年半ぶり。
食品分野別では、調理用みそ製品を中心とした「調味料」2034品目が最も多く、「酒類・飲料」1222品目が続いた。大手メーカーが、原材料費・輸送コストの上昇を理由に缶ビール・缶チューハイなどを一斉に値上げするほか、コーヒー飲料も上昇。冷凍食品やハム・ソーセージなどの「加工食品」も659品目を数える。
2025年通年の値上げは、9月までの公表分で累計1万1707品目に上り、前年実績1万2520品目の9割超の水準に到達するなど、ペースが早まっている。全体的に値上げの動きが低位に抑えられた2024年に比べ、企業努力によるコスト吸収が限界に近付きつつあるという。
帝国データバンクでは、「2025年の食品値上げ品目数は4月にも前年実績を上回り、年間累計では最大2万品目前後に到達する可能性がある」と予想している。
バナー写真 : PIXTA