2月の訪日外国人325万人―政府観光局 : 春節とスノー需要で押し上げ
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終電間際の地下鉄、免税品のお買い物袋を提げた外国人ツーリストは楽しそうにおしゃべりしている。仕事で疲れてヨレヨレの日本人は、「いいなぁ～」とうらやましい気持ちで皆さんの笑顔を見ているのです。
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日本政府観光局が発表した2025年2月の訪日外国人数（推計値）は、前年同月比16.9%増の325万8100人だった。2月に300万人を超えたのは初めてで、300万人超えは5カ月連続。
国・地域別の上位は、韓国84万7300人（前年同月3.5%増）、中国72万2700人（同57.3%増）、台湾50万3700人（同1.0%増）など。中国は1月下旬からの春節（旧正月）の大型連休が2月初旬まで続いたことがブラスに働いた。
サラサラの日本の雪を求めるスノースポーツ需要は年々高まっており、米国19万1500人（同28.8%増）、オーストラリア8万8800人（同33.5%増）、カナダ4万4500人（同31.3%増）など、いずれも2月として過去最多を更新した。
バナー写真：観光客でにぎわう銀山温泉（山形県尾花沢市、時事）