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2024年末の 在留外国人376万人 3年連続で過去最多を更新

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2024年末時点の在留外国人は376万8977人となり、3年連続で過去最多を更新した。前年同期に比べ35万7985人(10.5%)増えた。出入国在留管理庁が発表した。

性別では男性が191万3516人(50.8%)、女性が185万5431人(49.2%)、その他が30人だった。在留資格別では永住者が最も多く、前年同期比で2万6547人増の91万8116人。出身国への技術移転を目的とする「技能実習」は同5万2039人増の45万6595人、留学は同6万1251人増の40万2134人だった。

在留外国人数の推移

出身の国・地域別では、中国87万3286人、ベトナム63万4361人、韓国40万9238人など。ベトナムは前年からの増加人数が6万9335人で最多だった。上位10カ国・地域では、韓国を除いていずれも前年同期比で増加し、ネパールがブラジルに代わって5位になった。

国・地域別にみた在留外国人

在留外国人が最も多く住むのは、東京都の73万8946人(前年同期比11.4%増)が全国の19.6%を占めている。次いで、大阪府33万3564人、愛知県33万1733人、神奈川県29万2450人、埼玉県26万2382人が続いている。

バナー写真:PIXTA

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