
【桜前線】桜に彩られて迎える新年度 : 東京の開花は3月26日
環境・自然・生物 暮らし 文化
ついこの前まで「寒い寒い」と凍えていたのに、今日はコートを脱いで駅までお散歩気分。桜のつぼみもすこしずつ膨らんできているよう。西日本~東日本では3月末ごろの開花予想。春本番まであともう一息!
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日本気象(本社大阪)が3月13日に発表した「桜の開花・満開予想」によると、2024年10-11月の気温が高めに推移した影響で、花芽が休眠に入る時期が遅れたため、西日本では平年よりもやや遅めの開花になるという。東日本は平年並みかやや遅め。
トップバッターは、高知と東京の3月26日。続いて、九州や四国の各地でも開花が始まる。関東以西の太平洋岸の地域ではちょうど年度末に開花し、新年度スタートに合わせて見頃を迎えることになりそう。東北や北陸での開花は4月に入ってから。北海道南端に桜前線が到達するのは4月末で、札幌の開花は東京より1カ月強遅い4月27日で、ゴールデンウイークがお花見最盛期となる。
日本気象は、北海道から鹿児島までの全国約1000カ所のソメイヨシノについて、開花・満開を予想している。すべての地点の開花・満開予想日や、桜の生長過程がわかる開花メーターは、お天気総合サイト「お天気ナビゲータ」で公開している。桜前線とペースを合わせて北へ向かう旅に出たくなる!
バナー写真 : PIXTA