
小・中学生の8割が習い事―ニフティ調査 : トップは「塾・くもん」、「英語」も上位に
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興味の幅を広げ、いろいろな可能性を探るための習い事と思いきや…最も多いのは「塾・くもん」。子どもの頃から、大学受験を意識せざるをえない?
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インターネットサービスプロバイダーのニフティが同社の子ども向けサービスのサイトを訪問した小・中学生を対象に「習い事」についてのアンケート調査を実施、2158人から回答を得た。
習い事をしている人は全体では80.1%。内訳は、小学生84.2%に対して、中学生は72.7%と10ポイント以上の差がついた。中学生になると部活や受験勉強が本格化して、習い事どころではなくなるのかも…。
習い事の数は小学生・中学生ともに「1つ」が最多だが、中学生は「1つ」「2つ」の合計が74.5%で、小学生と比べると習い事の数を絞り込んでいる人が多い。
何を習っているか聞いたところ、小・中学生ともに「学習塾・くもん」「ピアノ」がトップ2。「学習塾・くもん」に通う割合は、小学生が43.3%に比べて中学生は54.5%と大幅に増加していて、受験勉強シフトがくっきり。また、「英語」も中学生で3位、小学生で4位と上位に入っている。
バナー写真 : PIXTA