
築地・豊洲の初競りマグロの最高価格の推移
経済・ビジネス 食 暮らし
2001年以降の築地・豊洲でのマグロの初競り価格の推移をまとめた。
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東京・豊洲市場で毎年1月5日に開催される新年恒例の初競り。中でも注目を集めるのはマグロで、2025年は青森県大間産のクロマグロが2億700万円と史上2番目の高値で落札された。
2001年以降の推移を振り返ると2010年あたりまでは1000万円を超えることが異例だったが、13年に1億5540万円で初めて1億の大台突破。それ以降は、正月の風物詩として世間の注目も高まっている。これまでの最高値は、豊洲市場移転後の最初の初競りとなった2019年の3億3360万円。
毎年、最高値マグロとなるのは、圧倒的なブランド力を誇る青森県・大間産。唯一の例外となったのは2011年の北海道・戸井産。戸井漁協は津軽海峡を挟んだ大間の対岸にあり、大間漁協とほぼ同じ海域で漁をしている。この時は戸井産の300キロ超の大型魚をめぐり競り値がつり上がった。
バナー写真 : PIXTA