Japan Data

2024年の新車販売7.5%減 : ダイハツなどの認証不正が響く

経済・ビジネス 社会

2024年の新車販売は2年ぶりのマイナス。ダイハツの認証不正が響く。

日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した2024年の国内新車販売台数の総計は442万1494台となり、前年比7.5%減とマイナスに転じた。内訳は軽自動車が前年比10.7%減155万7868台、登録車(軽自動車を除く乗用車・貨物車)などが同5.6%減の286万3626台。

大規模な認証不正が発覚したダイハツが38.3%減と大きく落ち込み、ダイハツから車両供給を受けるマツダ、スバルもマイナス。トヨタ(レクサス含む)も13.8%減と振るわず、大手8社のうち5社が前年割れした。

新車販売台数の推移

主なブランド別の2024年の新車販売台数

年間販売台数(前年比増減率)
トヨタ+レクサス 1,441,652(▲13.8)
スズキ 721,785(+10.9)
ダイハツ 366,635(▲38.3)
ホンダ 668,414(+12.4)
日産 475,569(▲1.1)
マツダ 141,965(▲20.2)
スバル 103,522(▲2.3)
三菱自 119,480(+15.2)
全ブランド 4,421,494(▲7.5)

日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会のデータを基に作成 

バナー写真 : PIXTA

自動車 トヨタ自動車 ホンダ 軽自動車 日産自動車 新車販売台数