
電子マネー普及しても、「お年玉は現金」主流―マルアイ調査 : 自分の子どもには1万円以上
経済・ビジネス 家族・家庭
子どもの頃、お正月に親戚で集まるのが待ち遠しかったのは、お年玉がもらえるから!中身の金額ももちろん気になるけれど、センスのいいおしゃれなポチ袋には子どもながらテンションが上がったなあ。
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紙製品メーカー・マルアイ(山梨県市川三郷町)が2024年11月に20歳以上の人を対象に実施したお年玉実態調査で、2025年の正月にお年玉をあげる予定がある人は全体の44.5%だった。
あげる相手は、「親戚の子ども」58.6%が最多。「自分の子ども」41.4%、「孫(ひ孫)」23.4%が続いた。金額は「1000円~4999円」が主流だが、「自分の子ども」には1万円以上をあげる人が3割強いた。「親・配偶者の親」にあげる人は約2割で、「10000円以上」の割合が42.1%と、ほかの対象と比較しても最も多かった。
お年玉の渡し方は、「ポチ袋に入れて手渡し」60.0%、「ポチ袋入れて送る」29.0%が2トップで、ポチ袋はお年玉の必須アイテム。日常の生活では電子マネーやQRコード決済などで現金を使わない場面も増えているが、お年玉に関してはは、まだまだ現金が主流だ。
バナー写真 : PIXTA