乗車人員トップは新宿―JR東2023年度 : コロナ禍収束で軒並み回復、伸び率は舞浜が断トツ
経済・ビジネス
JR東日本の駅別乗車人員で不動のトップは新宿。コロナ禍収束で、2023年度は前年度比8.0%増の65万人超。ちなみに千葉県船橋市の人口は64.9万人。船橋市民全員が新宿駅の自動改札を通っていると思うと、そのとてつもなさが分かる。
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JR東日本が公表した2023年度の駅別の1日平均乗車人数（降車は含まない）ランキングのトップは、新宿駅の65万602人（前年比8.0%増）だった。2位池袋の48万9933人（6.8%増）、3位東京40万3831人（16.5%増）。以下、横浜、渋谷、品川、大宮、新橋、秋葉原、北千住と続いた。トップ10の顔ぶれ・順位とも前年と同じ。
新型コロナウイルス禍の収束で行動制限がなくなり、訪日客も過去最高ペース推移していることから、上位100駅は軒並み前年度より乗車人員が増加。
前年度からの伸び率が最も高かったのは、東京ディズニーリゾート最寄りの舞浜の19.2%増。他にも、仙台13.1%増、原宿12.6%増、浜松町12.2%増など観光と結びついている駅の伸びが大きかった。
バナー写真 : PIXTA