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唯一の400万票獲得はちょっと意外? : 都知事選挙の過去の投票率と得票数

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人口1400万人超。巨大都市東京の顔を選ぶ選挙が間近に迫る。過去21回の都知事選挙の投票率、得票数をグラフにまとめた。

任期満了に伴う東京都知事選は、6月20日告示、7月7日投開票される。

立憲民主党の蓮舫参院議員が5月27日、都知事選への出馬を表明。立憲民主党と共産党が統一候補として支援する方針。現職の小池百合子都知事も出馬の方針を固めていると伝えられ、独自候補を擁立しない自民党や公明党が支援に回る見込みで、事実上の与野党対決となる。

公選制移行後これまで21回の都知事選挙が実施され、都知事を務めたのは小池氏も含めて9人。歴代都知事最多の当選4回を果たしたのは、鈴木俊一氏と石原慎太郎氏の2人。石原氏は4期目途中の2012年、衆議院選挙に出馬するため辞任したので、4期16年をフルに務めた鈴木氏が在任期間最長。

これまでの最多得票は、石原都知事時代に副知事を務め、石原氏から後継指名された猪瀬直樹氏の433万8936票。ただ、政治資金問題でわずか1年で辞任に追い込まれ、在任期間は最短だった。

東龍太郎氏、美濃部亮吉氏が選ばれた1950年代末~70年代中盤にかけては60~70%台の高い投票率だったが、それ以降は40~50%台にとどまることが多い。

東京都知事選 投票率と当選者の得票数

バナー写真 : PIXTA

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