大谷が日本選手最多本塁打 : メッツ戦で米大リーグ通算176号
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米大リーグ・ドジャースの大谷翔平が、また快挙を成し遂げた。大リーグ通算176本目となる本塁打で日本選手の最多記録を塗り替えた。
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米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は21日、本拠地ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われたメッツ戦で、日本選手最多となる大リーグ通算176本目の本塁打を放った。ヤンキースなどで活躍した松井秀喜の持つ記録175本を上回った。
2018年にアメリカン・リーグのエンゼルスでデビューした大谷は、21年のシーズンから3年連続で30本以上の本塁打を記録。23年は44本塁打で日本勢初の本塁打王(アメリカン・リーグ)に輝いた。7年目の今季はナショナル・リーグのドジャースに移籍した。
大谷は4月12日のパドレス戦で175本目を打ち、松井の記録に並んでいた。同試合では日米通算1000安打も達成していた。
日本選手の米大リーグでの通算本塁打
- 大谷翔平 176本
- 松井秀喜 175本
- イチロー 117本
- 城島健司 48本
- 井口資仁 44本
※敬称略、記録は2024年4月21日現在
出所:MLB.com
大リーグの公式サイト「MLB.com」は、24年シーズンの本塁打王候補について、大谷を両リーグ全体で2位と予想している。1位はヤンキースのジャッジ。
バナー写真:メッツ戦の3回、大リーグ通算176本目の本塁打を放つ大谷翔平=2024年4月21日、米ロサンゼルスのドジャースタジアム(Jonathan Hui-USA TODAY Sports/ロイター)