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未婚男女の過半数、「子ども欲しくない」―ロート製薬調査 : 妊活経験の7割「予想より成功しづらかった」

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ロート製薬の調査で18-29歳の未婚男性の59%が「子どもが欲しくない」と回答。長らく政府は少子化対策を重要課題として掲げているが、対象となりうる世代にはまるで響いていない?

ロート製薬が公表した「妊活白書」2023年度版で、18-29歳の未婚男女400人のうち、「将来、子どもをほしくない」と回答した割合は55.2%にのぼり、初めて半数を超えた。

男女別では、女性よりも男性の方が子どもが欲しくないと考える割合が多く、男性の約6割が子どもを欲しくないと回答している。

ただ、子どもが欲しくないと回答した女性のうち25.5%は「子どもが授かれる可能性を残しておきたい」と考えており、そのうちの2割は卵子凍結に興味があると回答した。

将来子どもがほしい?ほしくない?(未婚男女 / n=400)

一方で、実際に「妊活」を経て子どもを授かった経験のある女性500人(出産時の年齢18-44才 )の68.8%が「妊活開始前に想像したよりも妊娠は成功しづらい」、58.4%が「もっと早くから妊活を始めておいた方がよかった」と回答。いずれの回答割合も、出産時の年齢が上がるにつれて上昇する傾向が見られる。

思ったより妊娠は成功しづらかった(妊活経験女性/n=500)

もっと早く始めればよかった(妊活経験女性/n=500)

バナー写真 : PIXTA

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