やる気がないのは(多分)暑さのせい! : 夏の働き方の理想はテレワ、現実は出社
経済・ビジネス 社会 仕事・労働
過酷な夏の暑さで、駅に着くまでに汗びっしょり。ラッシュの電車にもまれてぐったり。これが作業効率を落としているかも。
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今年の夏は暑かった!連日熱中症警戒アラートが発令され不要不急の外出は控えるべきなのに、コロナ禍の収束で、リモートワーク中心から、出社重視型のハイブリッド勤務にシフトする企業が増えた。
ライボ(本社東京)が運営するJob総研が20~50歳代の743人を対象に実施した、「夏の働き方実態調査」では、「夏の暑さは仕事のやる気減少に影響するか」の問いに対して、圧倒的多数の88.8%が「影響する」と回答。中でも「とても影響」が37.4%と最多数派だった。
仕事のやる気が最も低下する季節は、「夏」と回答した人が46.1%と最多。そのうち9割近くの人がその理由として「気温が上がるから」を挙げた。
そんな暑い夏、テレワークと出社のどちらを望むか聞いたところ、「テレワーク」派が66.3%だった。ところが、実際の働き方は「出社」が68.6%で、理想と現実が逆転した格好になった。しかも、ハイブリッド型ではない「出社のみ」が4割近くを占めた。
まだまだ残暑は続く。働く皆さん、なんとか無事に乗り切りましょう!
バナー写真 : PIXTA