
余暇時間、「国内旅行」が3年ぶり首位返り咲き―日本生産性本部 : 外食、ドライブなど活動的に
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日本生産性本部のレジャー白書速報版によると、2022年余暇活動のトップは国内旅行。コロナによる行動制限が完全になくなった2023年はさらに盛り上がりそう。
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日本生産性本部の余暇の過ごし方調査で、2022年に国内観光旅行(日帰りを含む)をした人の割合が前年比10.0ポイント増の42.8%で、19年以来3年ぶりに首位に返り咲いた。新型コロナウイルスの感染拡大が影響し、国内観光旅行は20年は4位、21年は6位と低迷したが、22年は行動制限が緩和されたことが追い風となった。
「外食」は横ばいの4位だったが、参加率は35.8%と前年比2.4ポイント上昇。「ドライブ」34.6%。「ショッピングモール」27.2%など。21年のトップ10と比較すると、外出を楽しむムードが戻ってきたことが明らか。ちなみに、コロナ禍前の2019年の国内観光旅行の参加率はさらに10ポイント以上高い54.3%だった。
調査は2023年2月から3月にかけてインターネットを通じて実施、全国の3306人から回答を得た。
バナー写真 : PIXTA