買い物は百貨店よりもドラッグストアで―訪日台湾・香港人調査 : 人気のアイテムは洗顔料、歯磨き
経済・ビジネス 旅
薬、化粧品、家庭用品、飲料、お菓子など幅広い商品がそろうドラッグストアは訪日旅行客にも人気。百貨店とは違って、1000円札でお釣りがくるちょっとした買い物が楽しめるのが魅力?
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台湾人・香港人向けの訪日観光情報サイト「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」を運営するジーリーメディアグループ(東京都渋谷区)がサイト利用者を対象に「訪日旅行のお買い物調査」を実施、2634人から回答を得た。
訪日時にどこで買い物をするか聞いたところ、「ドラッグストア」89.9%がトップで、「スーパーマーケット」86.9%、「コンビニ」85.9%と続いた。「百貨店」は76.4%だった。
日本で購入したい日用品類のジャンルとしては「トイレタリー(歯ブラシ、シャンプー、入浴剤など)」80.7%が圧倒的な人気で、二番手の「化粧品」62.3%を大きく引き離した。
ドラッグストアで購入したいものとしては、「洗顔料」「歯磨き」を挙げる人が多かった。
日本で購入したい薬の種類については、「肩こり・腰痛・筋肉痛」71.9%が圧倒的な人気で、「虫刺され・皮膚炎」64.8%、「解熱剤・鎮痛剤」64.3%、「目薬」62.9%が続いた。「薬類は買わない」と回答した人はわずか1.8%で、ほとんどの台湾・香港からの訪日旅行客が医薬品を購入しているようだ。
バナー写真:PIXTA