2023年3月訪日外国人181万人―政府観光局 : 桜シーズン、コロナ禍前66%まで回復
経済・ビジネス 社会 旅と暮らし
街中で外国人ツーリストの姿を見かけることが増えてきた。実質的な “鎖国” が解かれ、世界の国々と自由に行き来できる人が戻ってきたことを実感。日本を訪れた皆さんが、楽しく充実した時間を過ごし、リピートしてくれますように!
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日本政府観光局がまとめた2023年3月の訪日外国人数(推計値)は、前年同月(6万6121人)の27倍超の181万7500人だった。2月147万5300人からも34万人以上増え、22年10月の個人旅行再開以降で過去最多を記録。コロナ禍前の19年3月(270万人)の65.8%の水準まで回復した。
桜のシーズンを迎え、アジア諸国に加え、米・豪・欧の訪日需要も高まったことに加え、クルーズ船の運航再開も追い風となったという。
国・地域別で最も多かったのが、韓国の46万6800人。10万人以上だったのは、台湾27万8900人、米国20万3000人、香港14万4900人、タイ10万8000人。米国は、コロナ禍前の17万6564人を上回った。
バナー写真 : PIXTA