小中学生の7割が「新学期もマスクをする」 : 理由は…素顔を見せたくない
教育 健康・医療 社会
ニフティキッズの調査で、新学期もマスクをすると回答した小中学生が約7割に上った。3年間にわたってマスク生活を強いられてきたのだから、考え方や行動様式をすぐに切り替えるのは難しいかもしれない。少しずつでいいから、クラスメートや先生の表情を見ながらおしゃべりしたり、一緒に給食を食べたりできるようになるといいね。
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新型コロナウイルス対策で推奨されてきたマスク着用が3月13日から緩和され、屋内外を問わず「個人の判断」に委ねられることになったが、電車の中や街を歩く人はほとんどマスクを着用している。
ニフティが小・中学生向けのインターネット情報サイト「ニフティキッズ」の訪問者に、マスクの着用が個人の判断に任せられることについてどう思うか聞いたところ、「うれしい」計52%、「いやだ」計48%と賛否がくっきり分かれた。
「新学期が始まったら、学校でマスクをするか?」の問いに、68%が「着ける予定」と回答。周りの様子を見て決めるという人も約3割で、「マスクを着けない」と回答しのたはわずか5%だった。
「着ける」と答えた人にその一番の理由を聞いたところ、「素顔を見せたくないから」35%がトップ。「コロナが心配」20%、「花粉症」18%が続いた。
調査は3月上~中旬に実施。有効回答は1328。
バナー写真 : PIXTA