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国内ポッドキャストユーザー1680万人―朝日新聞調査 : 中高年は「ニュース」、若者は「お笑い」を聴いている

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通勤途中や家事の最中に「ながら聴き」を楽しめるポッドキャストの人気がじわじわと高まっている。タイパ(タイムパフォーマンス)の時代、すき間時間にも情報を取り入れたい?

朝日新聞社がデジタル音声広告のオトナル(本社東京)と共同で2022年12月に実施した調査で、ネット上の音声番組ポッドキャストを1カ月に1回以上利用する人の割合は15.7%だった。人口とインターネット利用率から推計した国内のポッドキャストアクティブユーザーは1680万人。特に15~29歳は調査対象の28.1%となり、4人に1人以上がポッドキャストユーザーだった。

ポッドキャストを聴く頻度

年代別のポッドキャスト利用率

ポッドキャストを聴く方法(プラットフォーム)は、Spotifyが41.8%(前回調査では34.9%)で最も多く、Apple Podcast(22.2%)、Amazon Music(19.8%)、Webサイト(15.4%)、Google Podcasts(9.9%)が続いた。

Spotify、Apple Podcast、Amazon Musicは15〜39歳で半数を超えるのに対し、Webサイトでの利用は50代以上で過半数を占めるなど、プラットフォームによって利用する年代に違いがあった。

何を使ってポッドキャストを聴いている?

聴いているポッドキャスト番組のジャンルは、「ニュース」33.4%、「コメディ・お笑い」30.4%が特に高かった。「ニュース」は40~60代からの人気が高く、「コメディ・お笑い」は15~29歳と、年代による傾向がくっきりと分かれた。

聴いているポッドキャストのジャンル

バナー写真 : PIXTA

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