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2022年乗用車ランキング : N-BOXが首位に返り咲き、ヤリスが2位

経済・ビジネス

2021年はヤリスに首位を奪われたN-BOXが車名別の新車販売台数のトップに返り咲いた。軽自動車だけでみれば8年連続の首位。「コンパクトなのに広々」が支持され続けている。

2022年の車名別乗用車ランキングで、昨年2位だったホンダの軽ハイトワゴンN-BOXが前年比7%増の20万2197台を売り上げ、2年ぶりに首位に返り咲いた。前年トップだったトヨタのヤリスは20.8%減の16万8557台で2位となった。

N-BOXは見た目はコンパクトでも広々とした室内空間で軽自動車人気をけん引。安全支援関連の装備も支持されている。10位以内に軽乗用車が5車種ランクインしたが、いずれも、限られた規格の中で最大限に室内空間を広げたハイトワゴンと呼ばれるタイプ。前年6位だったカローラはマイナーチェンジ効果などで18.7%増の13万1548台で3位にジャンプアップした。

2022 2021 2020
1 N-BOX ホンダ ヤリス トヨタ N-BOX ホンダ
2 ヤリス トヨタ N-BOX ホンダ ヤリス トヨタ
3 カローラ トヨタ ルーミー トヨタ スペーシア スズキ
4 ノート 日産 スペーシア スズキ タント ダイハツ
5 ルーミー トヨタ タント ダイハツ ライズ トヨタ
6 タント ダイハツ カローラ トヨタ カローラ トヨタ
7 スペーシア スズキ ムーヴ ダイハツ ムーヴ ダイハツ
8 ムーヴ ダイハツ アルファード トヨタ フィット ホンダ
9 ライズ トヨタ ノート 日産 アルファード トヨタ
10 ワゴンR スズキ ルークス 日産 ルーミー トヨタ

黄網掛けは軽自動車
日本自動車販売連合会と全国軽自動車協会連合会のデータを基に編集部作成

バナー写真 : PIXTA

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