2022年の新車販売420万台 : 半導体不足響き45年ぶり低水準
経済・ビジネス
2022年の新車販売台数は420万台と1977年以来、45年ぶりの低水準となった。世界的な半導体不足が長引いたことが影響した。
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日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した2022年の国内新車販売台数の総計は420万1321台となり、前年比5.6%減と4年連続のマイナス。登録車は前年比8.3%減の256万3184台。軽自動車も0.9%減の163万8137台と振るわなかった。世界的な半導体不足が長期化したことで、各社とも工場の休止や減産に追い込まれたことが影響した。東日本大震災で販売が大きく落ち込んだ2011年の421万219台をも下回り、1977年以来、45年ぶりの低水準となった。
主なブランド別の2022年の新車販売台数
年間販売台数 | 前年比増減率 | |
---|---|---|
トヨタ | 1,247,585 | ▲12.4 |
スズキ | 602,721 | ▲0.9 |
ダイハツ | 575,559 | 0.6 |
ホンダ | 568,003 | ▲2.0 |
日産 | 449,458 | ▲0.5 |
マツダ | 161,308 | 2.5 |
スバル | 100,858 | ▲0.5 |
三菱自 | 90,555 | 16.6 |
全ブランド | 4,201,321 | ▲5.6 |
日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会のデータを基に作成
バナー写真:時事