
卯年の年女・年男は997万人 : 最多は1975年生まれの186万人
暮らし 社会
総務省の推計によると、2023年1月1日時点の卯年生まれの人口は997万人。12歳になる2011年生まれは104万人で、1975年の186万人の6割未満にとどまり、少子化が鮮明。
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総務省統計局の推計によると、2023年1月1日現在の卯(う)年生まれの人口は997万人で、総人口に1億2477万人に占める割合は8.0%。男性は485万人、女性は513万人で、女性の方が28万人多い。
新成人は成人年齢が22年4月1日から18歳に引き下げられ、22年中に成人(18~20歳)に達した人口は341万人となった。このうち20歳が117万人(総人口に占める割合0.93%)、19歳が113万人(0.90%)18歳の新成人は112万人(0.89%)と、年齢が下がるごとに減少。22年1月1日時点の20歳の新成人123万人(0.98%)を下回り、少子化が一段と進行していることが浮き彫りとなった。
卯年生まれの人口を出生年別にみると、1975年生まれ(2023年に48歳になる人)が186万人と最も多く、次いで1951年生まれ(同72歳)が171万人、1963年生まれ(同60歳)157万人が続く。最も若い2011年生まれ(同12歳)は104万人で、75年生まれの56%にとどまる。
生まれ年別の卯年の人口
生まれ年 / 年齢 | 人口(万人) | 割合(%) |
---|---|---|
2011 / 12歳 | 104 | 10.5 |
1999 / 24歳 | 124 | 12.4 |
1987 / 36歳 | 136 | 13.7 |
1975 / 48歳 | 186 | 18.6 |
1963 / 60歳 | 157 | 15.8 |
1951 / 72歳 | 171 | 17.2 |
1939 / 84歳 | 99 | 9.9 |
1927 / 96歳 | 20 | 2.0 |
出所 : 総務省
十二支別の人口は、団塊、団塊ジュニア世代を含む丑(うし)年生まれが1126万人で最も多く、子(ね)年が1113万人と続く。卯年は10位。
十二支別人口
十二支 | 人口(万人) | 割合(%)/ 順位 |
---|---|---|
総人口 | 12477 | 100% |
子(ね) | 1113 | 8.9 / ② |
丑(うし) | 1126 | 9.0 / ① |
寅(とら) | 1093 | 8.2 / ④ |
卯(う) | 997 | 8.0 / ⑩ |
辰(たつ) | 1028 | 8.1 / ⑨ |
巳(み) | 1022 | 8.2 / ⑥ |
午(うま) | 969 | 7.8 / ⑫ |
未(ひつじ) | 1027 | 8.2 / ⑤ |
申(さる) | 1017 | 8.1 / ⑧ |
酉(とり) | 980 | 7.9 / ⑪ |
戌(いぬ) | 1020 | 8.2 / ⑦ |
亥(い) | 1097 | 8.8 / ③ |
出所 : 総務省
バナー写真 : PIXTA