写真で振り返る歴代の三冠王 : ヤクルト 村上宗隆選手が史上最年少で達成
スポーツ 社会
ヤクルト・村上宗隆選手が2022年セ・リーグの三冠王となった。プロ野球史上8人目(12度目)の快挙を22歳の最年少で達成した。
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中島治康(1938年秋 / 東京巨人)
プロ野球草創期の春・秋2シーズン制時代の打撃王。38年秋シーズン38試合での成績
野村克也(1965 / 南海ホークス)
戦後にセ・パ2リーグ制となってから最初の三冠王。捕手では唯一の達成者
王貞治(1973、1974 / 読売ジャイアンツ)
史上初の2年連続達成
落合博満(1982、85、86 / ロッテオリオンズ)
82年に当時としては最年少の28歳で達成。85、86年は2年連続。最多3度の三冠王
ブーマー・ウェルズ(1984 / 阪急ブレーブス)
外国人初の三冠王
ランディ・バース(1985、86 / 阪神タイガース)
パ・リーグで落合博満選手が2年連続で三冠王を獲得したのと同じ85・86年に、セ・リーグではバースが連続三冠王。86年はプロ野球記録として残る打率3割8分9厘をマーク
松中信彦(2004 / ダイエーホークス)
平成でただ一人の達成者
村上宗隆(2022 / ヤクルトスワローズ)
2022年シーズン最終戦で、15試合ぶりとなる56号ソロホームラン。1964年に王貞治氏が記録した55本塁打を58年ぶりに更新し、日本選手最多ホームランも記録した
日本プロ野球 三冠王達成者
達成年 | 選手・球団 | 打率 / 本塁打 / 打点 |
---|---|---|
1938秋 | 中島治康(巨人) | .361 / 10 / 38 |
1965 | 野村克也(南海) | .320 / 42 / 110 |
1973 | 王貞治(巨人) | .355 / 51 / 114 |
1974 | 王貞治(巨人) | .332 / 49 / 107 |
1982 | 落合博満(ロッテ) | .325 / 32 / 99 |
1984 | ブーマー(阪急) | .355 / 37 / 130 |
1985 | 落合博満(ロッテ) | .367 / 52 / 146 |
1985 | バース(阪神) | .350 / 54 / 134 |
1986 | 落合博満(ロッテ) | .360 / 50 / 116 |
1986 | バース(阪神) | .389/ 47 / 109 |
2004 | 松中信彦(ダイエー) | .358 / 44 / 120 |
2022 | 村上宗隆(ヤクルト) | .318 / 56 / 134 |
出所 : 日本野球機構
バナー写真 : 時事