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意外と堅実?初バイト代の使い道トップは「貯金」 ―LINEリサーチ

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「服を買いたい」「新しいスニーカーがほしい」―バイトの動機が物欲だった時代は終わったのか? 高校生のバイト代の使い道トップが「貯金」というほど、先が見えない時代なのか?

LINEリサーチが全国の高校生を対象に実施したアルバイトに関する調査で、「今、している」10%、「したことがある」8%でバイト経験者は2割弱にとどまった。2020〜21年にかけてはたびたび新型コロナウイルスの緊急事態宣言などが出され、バイトの機会が減少した可能性がある。

アルバイト経験のある人に初めてのバイト代を何に使ったのか聞いたところ、女子は30.5%、男子は28.6%が「貯金」と回答。遊びや買い物よりも、しっかり貯める堅実志向がうかがえる。

バイトして良かったことについては、「働くことの大切さを知った」46.6%、「お金の大切さを知った」41.8%に続き、「貯金ができた」が36.0%。

今後やってみたいバイトについては、女子は「カフェ」が48.2%で断トツ。「本屋」「ベーカリー」「スイーツ店」も35%超。男子は「本屋」28.0%がトップで、「家庭教師・塾講師」「コンビニエンスストア」が続いた。

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