
写真で振り返る沖縄返還から50年
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1945年
4月1日 米軍、沖縄本土上陸
8月15日 太平洋戦争終戦
1952年
4月28日 サンフランシスコ講和条約発効。沖縄、奄美、小笠原が米軍統治下に
1959年
6月30日 宮森小学校(現・うるま市)に米軍機が墜落。児童17人死亡、負傷者200人
1969年
11月21日 佐藤栄作、ニクソンの日米首脳会談で沖縄返還に合意
ホワイトハウスで会談を終え、共同声明を発表する佐藤栄作首相(左)とニクソン米大統領=1969年11月21日、米国・ワシントン(時事)
1970年
12月20日 コザ(現・沖縄)市で米兵が起こした人身事故をきっかけに、群衆が米軍の車両を次々と焼き打ちにした(コザ騒動)
1972年
5月15日 本土復帰 。通貨がドルから円に切り替え
沖縄復帰記念式典に出席された昭和天皇=1972年5月、東京・日本武道館(時事)
本土復帰を前に、ドルから円への通貨交換のために銀行に並ぶ市民=那覇市(時事)
1975年
7月20日 沖縄国際海洋博開幕
沖縄国際海洋博覧会のシンボルとして130億円以上を投じて建造した「アクアポリス」。最上階は一辺100メートル四方の広大なデッキ、内部には展示空間を備えていた(時事)
1976年
10月10日 世界ジュニアフライ級タイトルマッチで具志堅用高が、王者ファン・グスマンに7回KO勝ちし、初挑戦の世界戦でタイトル獲得
1978年
7月30日 車が右側通行から左側通行に
1981年
11月13日 山科鳥類研究所が国頭村で発見した新種の鳥をヤンバルクイナと命名
1985年
4月13日 陶芸家・金城次郎さんが沖縄初の人間国宝に
1989年
6月23日 太平洋戦争末期、陸軍病院に動員され負傷兵の看護などに当たり、解散命令後に死亡した沖縄師範学校女子部・県立第一高等女学校の生徒「ひめゆり学徒隊」の体験を伝える施設として「ひめゆり平和祈念資料館」が開館
1992年
首里城正殿を復元
記念式典に合わせて公開された首里城正殿=1992年5月15日、那覇市・首里城公園(時事)
1995年
6月23日 沖縄戦犠牲者の名前を刻んだ「平和の礎(いしじ)」完成
9月4日 米兵による小学生女児暴行事件発生
米兵の少女暴行事件に抗議して開かれた「沖縄県民総決起大会」=1995年10月21日、宜野湾市の海浜公園(時事)
1996年
4月12日 日米両政府が米軍普天間飛行場の返還で合意
1999年
4月4日 春の甲子園で沖縄尚学が優勝。沖縄勢として春夏通じて初の全国制覇
1999年
11月22日 稲嶺恵一知事が普天間飛行場の移設先を名護市の辺野古沿岸域と表明
2000年
7月21日 九州・沖縄サミットが開幕
G8首脳会合を前に記念写真に納まる首脳=2000年7月22日、名護市(時事)
12月2日 琉球王国のグスクおよび関連遺産群が世界文化遺産に登録
2004年
8月13日 沖縄国際大学に米軍の大型ヘリ墜落
沖縄国際大学本館の南側壁付近に散らばった米軍ヘリコプターの残骸を調べる日本側当局者=2004年8月15日、宜野湾市の同館構内(時事)
2009年
7月19日 鳩山由紀夫民主党代表が普天間飛行場(宜野湾市)の移設について「最低でも県外」と発言
2010年
5月10日 鳩山由紀夫首相、普天間飛行場の県外移設を断念
2012年
10月1日 米海兵隊の垂直離着陸輸送機オスプレイ6機が普天間飛行場に初配備。2012年にモロッコと米フロリダ州で墜落事故を起こしており、地元では猛反発が起こった。
米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの米軍普天間飛行場配備に反対する沖縄県民大会の会場で、反対をアピールする参加者ら=2012年9月9日、宜野湾市(時事)
2018年
9月30日 沖縄県知事選で、米軍普天間飛行場の辺野古(名護市)への移転「反対」を明確に示した玉城デニー氏が当選
12月14日 普天間飛行場の移設に向け、名護市辺野古沿岸部の埋め立て海域に土砂の投入を開始
土砂投入が始まった辺野古の埋め立て海域(手前)。奥は米軍キャンプ・シュワブ=2018年12月14日、名護市(時事)
2019年
2月24日 県民投票で72.15%が辺野古埋め立てに反対
辺野古移設に反対する県民大会=2019年3月16日、那覇市(時事)
10月31日 世界遺産・首里城跡に再建された首里城で火災が発生、木造3階建ての正殿、北殿、南殿など6棟と奉神門が消失
大きく炎を上げて燃える首里城=2019年10月31日、那覇市(時事)
2021年
7月26日 世界遺産委員会(オンライン開催)で、日本が推薦した「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」を世界自然遺産に登録することを決定した。沖縄では「琉球王国のグスクおよび関連遺産群」に次いで2件目
バナー写真 : 沖縄本島最北端の辺戸岬にある「祖国復帰闘争碑」。海の向こうに見える島影は鹿児島県与論島。復帰前は、国境の向こう側だった与論島と狼煙(のろし)を上げて、復帰を願った。(ニッポンドットコム編集部撮影)