Japan Data

ペットの費用、「年間10万円以上」4割 : 在宅時間増え、ペットもコロナ太り

経済・ビジネス 暮らし 家族・家庭

ペットは大切な家族。健康状態は最大の関心事だけれけど、喜ぶ顔が見たくてついついおやつをあげすぎちゃう?人間の巻き添えで、ペットもコロナ太りが心配。

アイペット損害保険(本社・東京)が、犬・猫を飼っている人1018人を対象に実施した調査で、ペットに関係する年間の支出額は、犬飼育者は「5万~10万円」29.6%、猫飼育者は「5万円未満」が36.9%で最多で、犬の方がお金がかかる傾向が続いている。「10万円以上」と回答した人が前年より4.3ポイント増加して全体の4割を占めた。

ペット関連で「支出が大きいと感じるもの」について聞いたところ、犬・猫ともに「病気やけがの診療」「ワクチン・健康診断」「フード・おやつ」が上位。「フード・おやつ」は犬は8.9ポイント、猫は12.2ポイント前年より増加。コロナ禍で在宅時間が増えたことによる、おやつのあげすぎや、ペットのコロナ太りが増えているようだ。

今後試したいサービスとしては、犬・猫飼育者ともに「オンラインの健康診断・相談」がトップ。コロナ禍による生活スタイルの変化でペットと向き合う時間が増え、ペットの体調や健康状態への関心が高まっているという。

バナー写真 : PIXTA

ペット 家族