4回目の接種望む人53.7% ―日本トレンドリサーチ調べ : 副反応つらく「受けたくない」の声も
健康・医療 社会 暮らし
いったいコロナ禍はいつまで続くのか。感染者数がなかなか減らないことにうんざりしている人も多いはず。政府は新型コロナワクチンの４回目接種の準備を進めているが…今度こそ、感染者数の減少につながるのだろうか。
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日本トレンドリサーチは3月下旬から4月初旬にかけて全国1200人を対象に、新型コロナウイルスのワクチンについてアンケート調査を実施。1200人のうち42.9%が3回目までの接種を終えていた。2回目までが41.2%、1回だけが0.2％で、接種していない人は15.8%だった。
一度も接種を受けていない人の57.7%が、「接種したくない」と回答。具体的な理由としては、「効果の持続期間に対して副反応のリスクが多過ぎる」「ほとんどの人が受けているのにまん延状況が改善されていない」との声があった。
1回でも接種した1011人に、4回目接種を希望するか聞いたところ、53.7％が「接種したい」と回答。「接種したくない」は16.1%、「どちらとも言えない」が30.2%だった。
希望する理由としては、「仕事を休むことになるとまわりの人に迷惑をかける」「高齢者なので重症化リスクを考え、副反応覚悟で接種したい」などの声が寄せられた。
一方、希望しない理由としては、「副反応がしんどい」「2回目、3回目とどんどん副反応が激しくなっている」「3回目の接種後、腕の痛みやだるさがずっと続いている」など、副反応を挙げる人が多かった。
日本トレンドリサーチの公表している該当記事はこちら
バナー写真 : PIXTA