北京パラリンピックの日本人メダリスト一覧
スポーツ 社会
北京パラリンピック第8日の3月11日、アルペンスキー女子大回転(座位)で村岡桃佳が金メダルを獲得した。村岡は今大会で金3つ、銀1つを獲得した。
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北京パラリンピック 日本人メダリスト一覧
■=金 ■=銀 ■=銅
3月11日
■ 金 村岡桃佳 / アルペンスキー女子大回転(座位)
- 今大会5種目出場する村岡、これまでの4種目で金3つ、銀1つを獲得した。大回転は平昌大会からの連覇。冬季パラリンピックでは日本勢で単独最多となる個人通算4個目の金メダルとなった。
3月7日
■ 銀 村岡桃佳 / アルペンスキー女子スーパー複合(座位)
- 前半のスーパー大回転では首位に立ったが、後半で順位を落とした。今大会3つめのメダルだが、3日連続の金メダルはならなかった。
■ 金 川除大輝 / クロスカントリースキー男子20キロクラシカル(立位)
- 17歳で出場した平昌大会は9位で、あと一歩入賞に及ばず。フォーム改造などに取り込み一気に金メダルをつかんだ。
3月6日
■ 銅 森井大輝 / アルペンスキー男子スーパー大回転(座位)
- 滑降に続き銅メダル。絶妙なターンでスピードに乗り、途中までは1位を上回るタイムだったが、最後の緩斜面で伸び悩んだ。
■ 金 村岡桃佳 / アルペンスキー女子スーパー大回転(座位)
3月5日
■ 銅 森井大輝 / アルペンスキー男子滑降(座位)
- 2002年ソルトレークシティ大会から6大会連続出場、41歳のベテラン。序盤から転倒する選手が続出する難コースを、丁寧にライン取りしつつ果敢に攻めた。トリノ大会から5大会連続でのメダル獲得の偉業を成し遂げたが、これまで1度も金メダルは取っていない。今大会、全5種目にエントリーしており、残り4種目での悲願達成を!
■ 金 村岡桃佳 / アルペンスキー女子滑降(座位)
- 22021年の夏季東京パラリンピックにも陸上競技で出場し、そこからスキー競技の調整に費やすことができたのは約半年だったが、初戦で金メダルを獲得してはずみをつけた。2018年平昌大会で大回転の金を含む5個のメダルを獲得し、今大会で日本選手団の旗手を務めた。
バナー写真 : 2大会連続メダルを獲得した村岡桃佳(ロイター)