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家事で忙しい時間帯、子どもの相手は YouTubeにお任せ!? : 1日4時間以上の視聴家庭も

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仕事で疲れて帰宅して、風呂の準備、夕ご飯のしたくに忙しい時間帯に子どもがグズり出そうものなら…親だって座り込んで泣き出したくなる。そんな時、小一時間、子どもをおとなしくさせてくれるYouTubeは頼れるシッターさん!?

ファミリー向けYouTubeチャンネル「サンサンキッズTV」などを運営するaquwa(本社・東京)が実施した調査で、子育て中の親にとって、YouTube動画は家事で忙しい時間帯の頼れるシッター替わりであることが浮き彫りになった。同社サービスの公式LINEに登録している3万8000人を対象にアンケートを実施、約500人から回答を得た。

子どもがYouTubeを視聴する主な時間帯を聞いたところ、「午後4時~午後6時台」61.3%が最も多く、「午後7時~午後9時台」が57.4%が続いた。

また、子どもにYouTubeを見せるシチュエーションとしては、「家事(料理やそうじ)の最中」71.5%が最も多く、「子どもの一人遊びの時間」62.8%が続いた。帰宅後、家事で忙しく、ゆっくり子どもの相手をできない時間帯、なんとかYouTubeを見せて乗り切ろうという様子が浮かび上がる。

1日のだいたいの視聴時間を聞いたところ、「30分以内」はわずか2.1%だった一方で、「4時間以上」見せている家庭は18.3%もあった。いまや、YouTubeは子育て家庭にとっては生活の一部になっているようだ。

バナー写真 : PIXTA

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