東京に5カ月半ぶりの “ふつうの日” が戻る : 酒の提供は夜8時まで―緊急事態宣言解除で
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新年度入りも、ゴールデンウイークも、せっかくの東京五輪・パラリンピックも、夏休みも…みんなでわいわいと盛り上がることなくおとなしく過ごしてきた。ようやく緊急事態宣言解除!リバウンドで新規感染者が再び激増しないように、節度をもって「ふつうの日」を満喫したい。
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政府は9月28日、新型コロナウイルス感染症対策本部の会合で、19都道府県で発出されている緊急事態宣言と8県に対するまん延防止等重点措置を30日の期限をもって全面解除することを決めた。
東京に今回の4回目の緊急事態宣言が出されたのは7月12日。しかし、さかのぼると、その前にはまん延防止等重点措置、さらにその前は3回目の緊急事態宣言、さらにその前はまん延防止等重点措置が出ていた。東京に「緊急事態」でも「まん防」でもない “ふつうの日” が戻ってくるのは4月11日以来、5カ月半ぶりとなる。
とはいえ、何もかもが自由になるわけではない。東京都は、リバウンド(感染再拡大)防止措置として、感染対策を認証した約9万の飲食店にかぎり、「同一グループ原則4人以内」「酒類の提供は午後8時」「営業時間は午後9時まで」に緩和する。
「午後8時まででは、存分に飲めない!」と恨み言も聞こえてきそうだが、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言に逆戻りしては元も子もない。リバウンドをおさえ、11月も12月もほどほどの自由が楽しみたい。
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