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東京2020 : 日本のメダリスト一覧

東京2020 スポーツ 社会

メダルラッシュの東京2020。きょうだい同日金メダルを獲得した阿部一二三・詩、世界最強姉妹となった川井梨紗子・友香子、39歳のエース上野由岐子らソフトジャパンの13年越しの連覇…思い返してみると、記録だけでなく、記憶に残る名勝負の数々。メダル獲得数は 金27 / 銀14 / 銅17の計58個となった。

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東京2020 日本人メダリスト一覧

=金 =銀 =銅

AKATSUKI FIVE バスケットボール女子 7連覇を達成した米国に食らいつくも銀メダル。バスケ史上初の五輪メダルを獲得した(8月8日)
梶原悠未 自転車女子オムニアム 昨年の世界女王・梶原が、惜しくも銀メダル。身長155センチと小柄ながら、爆発的なスプリント力をみせた(8月8日)
侍ジャパン 野球 決勝戦で米国に2-0で勝利し、金メダルに輝いた。メダル獲得は2004年アテネ大会の銅以来、正式競技になって初の金(8月7日)
須崎優衣 レスリング女子50kg級 全試合テクニカルフォール勝ちで、金メダル獲得。レスリング女子は、2大会連続で4階級を制覇(8月7日)
荒賀龍太郎 空手男子組手75kg超級 準決勝で敗れて銅。組手では、日本勢唯一のメダリストとなった(8月7日)
乙黒拓斗 レスリング男子フリースタイル65kg級 初戦敗退した74キロ級の兄・圭祐の思いも背負い、接戦を制して見事金メダル(8月7日)
稲見萌寧 ゴルフ女子 一時は首位に並ぶも2位タイ。プレーオフに勝利し、銀メダルを獲得。ゴルフ競技では日本勢初のメダル(8月7日)
野中生萌 スポーツクライミング女子 けがで万全な状態でない中で勝ち取った銀(8月6日)
野口啓代 スポーツクライミング女子 五輪での引退を表明していた。メダル獲得で有終の美を飾る(8月6日)
向田真優 レスリング女子53kg級 決勝戦で4点先行されるも、粘って得点を重ね、残り15秒で逆転!(8月6日)
喜友名諒 空手男子形 「金メダルに最も近い男」の期待を裏切らずに、勝ち取った金。沖縄県勢で初の金メダルに地元も熱狂(8月6日)
水谷隼、張本智和、丹羽孝希 卓球男子団体 リオでの銀に続き、2大会連続のメダル獲得。シングルスで結果を残せなかったエース張本が、団体戦では熱闘(8月6日)
石川佳純、伊藤美誠、平野美宇 卓球女子団体 決勝では中国に0-3で敗れ悔しい銀。伊藤美誠は混合ダブルスで金、シングルスで銅と3色のメダル獲得(8月5日)
川井梨紗子 レスリング女子57kg級 五輪連覇であり、妹・友香子と姉妹で金も達成。世界最強姉妹誕生!(8月5日)
清水希容 空手女子形 これまでに何度も戦った宿敵 世界女王のサンドラ・サンチェスに敗れて銀(8月5日)
池田向希 競歩男子20km 大学から本格的に競歩に取り組み、五輪初出場で銀(8月5日)
山西利和 競歩男子20km 2019年ドーハ世界選手権で圧勝し、五輪で金メダル期待されたが、惜しくも銅(8月5日)
田中亮明 ボクシング男子フライ級 ボクシング男子フライ級のメダル獲得は1960年ローマ五輪での銅以来、61年ぶり(8月5日)
川井友香子 レスリング女子62kg級 リオ金メダリストの “強い姉” 追いかけた妹も金メダリストに! (8月4日)
並木月海 ボクシング女子フライ級 準決勝で敗れ、フェザー級の入江聖奈との2階級制覇はならず。(8月4日)
四十住さくら スケートボード女子パーク 老舗酒造会社の倉庫で練習を重ねて、世界に羽ばたいた。ストリートの西矢椛に続き、新種目スケートボード女子で日本2冠(8月4日)
開心那 スケートボード女子パーク 12歳11カ月、日本最年少のメダリスト誕生!(8月4日)
屋比久翔平 レスリング男子グレコローマンスタイル77kg級 2回戦で敗退するも、敗者復活戦からの銅(8月3日)
橋本大輝 体操男子鉄棒 ただ一人15点台をたたき出し、総合に続き、個人として2つめの金メダル。内村に続くエース誕生を印象付けた(8月3日)
入江聖奈 ボクシング女子フェザー級 2012年ロンドン大会で五輪種目に採用された女子ボクシングで、日本初のメダル。決勝で世界チャンピオンを倒して金(8月3日)
文田健一郎 レスリング男子グレコローマンスタイル60kg級

2017年と19年の世界選手権覇者。初出場の五輪では決勝で伏兵キューバ選手に敗れ涙の銀(8月2日)

村上茉愛 体操女子ゆか 五輪で体操女子のメダル獲得は1964年東京大会の団体総合以来57年ぶり2個目。個人のメダリストは初めて。歴史的快挙(8月2日)
萱和磨 体操男子あん馬 団体の銀に続き、個人でもメダル獲得。リオ五輪では補欠だった悔しい思いを晴らす(8月1日)
柔道ジャパン 柔道混合団体 今大会からの新種目。フランスとの決勝戦に敗れ、初代チャンピオンにはなれず(7月31日)
古川高晴 アーチェリー男子個人 ロンドン大会の銀メダリストが、2大会ぶりにメダル獲得!今大会は団体でも銅メダル(7月31日)
加納虹輝、山田優、宇山賢、見延和靖 フェンシング男子団体エペ 北京フルーレ太田雄貴の銀、ロンドン男子団体フルーレ銀を超え、日本フェンシング界初の金メダル!エペでは初のメダル(7月30日)
素根輝 柔道女子78kg超級 2012年ロンドン五輪金メダリストのオルティスとの決勝戦を制して悲願の金(7月30日)
東野有紗、渡辺勇大 バドミントン混合ダブルス バドミントン名門・福島県富岡高校出身。中学時代からペアを組んで10年目。練習中に東日本大震災を経験した(7月30日)
伊藤美誠 卓球女子シングルス 卓球女子シングルスで初のメダル獲得の快挙。しかし、金を逃した悔しさに涙(7月29日)
ウルフ・アロン 柔道男子100kg級 日本男子の監督・井上康生が2000年シドニー五輪で金メダルを獲得して以来、100キロ級で21年ぶりの金(7月29日)
浜田尚里 柔道女子78kg級 28歳で世界選手権初出場で優勝。30歳10カ月で五輪初出場で金。遅咲きの大輪(7月29日)
橋本大輝 体操男子個人総合 鉄棒で高得点! 内村の2連覇に続く、日本として3連覇(7月28日)
新井千鶴 柔道女子70kg級 準決勝でROCのタイマゾワと16分を超える死闘を演じた疲れをものともせず、決勝でも攻めて攻めて勝利(7月28日)
大橋悠依 競泳女子200m個人メドレー 最後の自由形で競り勝つ。400mと2冠達成!競泳女子の日本勢で初の2冠(7月28日)
本多灯 競泳男子200mバタフライ 2020年、21年の日本選手権を制した19歳が初の五輪で銀(7月28日)
上野由岐子らソフトジャパン ソフトボール 北京五輪決勝で戦った米国との頂上決戦を制して、13年越しの連覇(7月27日)
永瀬貴規 柔道男子81kg級 リオの銅メダルから、悲願の金獲得。決勝は、粘って粘って最後に技あり勝利(7月27日)
安藤美希子 重量挙げ女子59kg級 リオで5位から念願のメダル(7月27日)
五十嵐カノア サーフィン男子 決勝で2019年の世界王者・ブラジルのフェヘイラに敗れ悔し涙(7月27日)
都筑有夢路 サーフィン女子 今大会からの新種目。ランキング上位者を破ってのメダル獲得(7月27日)
伊藤美誠、水谷隼 卓球混合ダブルス 今大会からの正式種目。12歳の年の差コンビが中国を下し、初代王者に。日本にとって五輪卓球で初の金(7月26日)
橋本大輝、萱和麿、北園丈琉、谷川航 体操男子団体 全員が五輪初出場の新生・体操ニッポン。リオからの連覇ならずも善戦(7月26日)
大野将平 柔道男子73kg級 決勝の死闘を制し、柔道の日本勢で7人目の五輪連覇(7月26日)
芳田司 柔道女子57kg級 準決勝でコソボ選手に惜敗するも、3位決定戦で合わせ技一本(7月26日)
武藤弘樹、河田悠希、古川高晴 アーチェリー男子団体 3位決定戦でオランダをくだし、この種目で日本では初のメダル(7月26日)
西矢椛 スケートボード女子ストリート 新種目の初代女王。13歳11カ月で日本の最年少メダリストに(7月26日)
中山楓奈 スケートボード女子ストリート 予選トップで通過したものの、最後の試技で転倒、惜しくも銅(7月26日)
阿部一二三 柔道男子66kg級 妹・詩の金メダル獲得後に畳に上がり、目標にしてきた兄妹同日金メダルを実現(7月25日)
阿部詩 柔道女子52kg級 国際試合で唯一の敗戦を喫した相手ブシャールに決勝で一本勝ち(7月25日)
堀米雄斗 スケートボード男子ストリート 今大会から採用の新種目で初代王者(7月25日)
大橋悠依 競泳女子400m個人メドレー 平泳ぎまでで稼いだリードを生かし、米国勢の猛追かわす(7月25日)
高藤直寿 柔道男子60kg級 リオ五輪銅メダルの悔しさを跳ね返してつかんだ金(7月24日)
渡名喜風南 柔道女子48kg級 今大会で日本勢最初のメダリスト。惜敗に号泣(7月24日)

バナー写真 : きょうだいで金メダルを獲得した柔道男子66キロ級の阿部一二三と女子52キロ級の阿部詩(時事、2021年7月25日、日本武道館)

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