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新型コロナウイルス感染症流行・2021年4~5月の主な動き

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新型コロナウイルス感染症の流行に関連して、国内の感染者数や政治の対応などについてまとめた。(2021年4~5月分)

最新の主な動きについてはこちら

大阪、2カ月以上ぶりに100人台 : 全国で1793人の感染(5月31日)

全国で31日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1793人だった。東京は260人。300人を下回るのは4月5日以来。また、大阪は98人で、3月22日以来、2カ月以上ぶりに100人以下となった。一方で、北海道では東京を上回る279人の感染が確認され、沖縄は月曜としては最多の142人だった。

全国で2877人の新規感染 : 大阪2カ月ぶり200人以下に(5月30日)

全国で30日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は2877人だった。重症者は前日より36人減となったものの、1347人と依然として高水準にある。東京は前週日曜日より87人減の448人。17日連続で、前週同曜日を下回った。大阪は197人と3月23日以来、2カ月ぶりに200人を下回った。沖縄の新規感染は271人で、日曜日に発表される感染者数としては最も多かった。

緊急事態宣言、6月20日までの延長を決定(5月28日)

政府は28日、東京、大阪など9都道府県に発出している新型コロナウイルスの緊急事態宣言の期限を31日から3週間延ばし、6月20日とすることを決定した。酒類・カラオケ設備を提供する飲食店への休業要請、大規模イベントは参加人数を上限5000人かつ収容率50%とし午後9時までとする制限を続ける。

全国で3708人の新規感染 : 沖縄最多303人(5月28日)

全国で新たに確認された新型コロナウイルス感染者は3708人だった。重症者は前日より4人増えて1375人となった。東京の新規感染は614人で、1週間前の金曜日より35人減った。15日連続で、前の週の同じ曜日を下回った。大阪は290人と4日ぶりに300人を下回るなど、首都圏・関西圏の新規感染は緩やかな減少傾向にある。一方、沖縄は大阪の感染者数を上回る313人で、過去最多を更新した。

全国で4140人の感染確認(5月27日)

全国で27日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は4140人だった。東京は684人で、1週間前の水曜日より159人減った。前の週の同じ曜日を下回るのは、14日連続。北海道は570人、沖縄は過去3番目に多い240人だった。高知は過去最多の38人。大阪の新規感染者は309人と減少傾向にあるが、死亡は30人と高水準だった。

沖縄で過去最多302人の感染確認 : 東京743人、大阪331人と下げ渋り(5月26日)

全国で新たに確認された新型コロナウイルス感染者は4534人だった。全国の重症者は前日より119人増えて1413人となった。大幅に増加したのは、大阪と京都の公表基準を国の基準に合わせたため。東京の新規感染は1週間前の水曜日より23人減少して743人だった。13日連続で前週同曜日を下回っているものの、下げ渋っている。大阪の新規感染は331人。沖縄は過去最多の302人だった。

全国で3900人の新規感染 : 高校クラスター発生、石川で過去最多(5月25日)

全国で25日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は3900人だった。重症者は前日より6人減少して1293人。東京は、1週間前の火曜日に比べ、190人減の542人。前の週の同じ曜日を下回ったのは、12日連続。大阪の新規感染者は327人だった。北海道は459人。高校でクラスターが発生した石川は過去最多の101人だった。

米国、日本への渡航中止を勧告(5月25日)

米国務省は、海外への渡航情報を見直し、日本の危険度を最も高い「レベル4=渡航してはならない」に引き上げた。米疾病対策センター(CDC)は、渡航情報に合わせ更新した国別の新型コロナ情報で、日本について「ワクチン接種を終えていても、変異株に感染したり拡散させたりするリスクがある」と指摘している。

全国の新規感染2712人 : 5週間ぶり3000人以下(5月24日)

全国で24日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は2712人だった。週末の医療機関休診の影響で、月曜日は少な目の傾向がある。新規感染が3000人以下となるのは4月19日以来、5週間ぶり。重症者は前日より4人減少したものの、1300人と高水準。死亡者は大阪35人、北海道15人、兵庫8人にど計85人だった。東京の新規感染は340人。1日当たりの感染者が300人台になるのは、4月12日月曜日(306人)以来6週間ぶり。大阪は216人で、2日連続で300人を下回った。北海道は366人で、東京の新規感染を上回り、都道府県別では一番多かった。

大規模接種会場でのワクチン接種スタート―東京、大阪(5月24日)

政府が東京と大阪で運営する大規模接種センターで、65歳以上の高齢者を対象とした集団接種がスタートした。自衛隊の医官や看護官に加え、民間の看護師らが問診や接種を担う。当初は東京と大阪合わせて1日当たり7500人に接種するが、今後、最大1万人への接種が可能となる。

重症者、最多1304人 :北海道5日連続で600人超(5月23日)

全国で23日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は4048人だった。週末で医療機関休診の影響で日曜・月曜は少な目の傾向がある。東京は535人。1日当たりの新規感染者が600人を下回るのは6日ぶり。大阪は274人。300人を下回るのは3月29日以来、約2カ月ぶり。東京、大阪が減少傾向となっている一方で、北海道は5日連続の600人超。沖縄は日曜日としては過去最多タイの156人。富山は過去最多の64人など地方では感染の勢いが収まっていない。全国の重症者は前日比1人増の1304人で3日連続で過去最多を更新した。

沖縄と北海道で過去最多更新 : 重症者も最多の1294人(5月21日)

全国で21日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は5252人だった。4日連続の5000人超。東京は649人、大阪は415人で共に8日連続で前週同曜日の数値を下回り、減少基調となっている。一方、北海道は727人、沖縄は207人と過去最多を更新するなど、全国的な感染収束は見通せない状況だ。厚生労働省が集計した全国の重症者は前日より6人増の1294人で過去最多となった。

モデルナ、アストラ製ワクチンを承認―厚労省(5月21日)

厚生労働省は米モデルナと英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンを特例承認した。海外の臨床試験で、モデルナは94.1%、アストラ70.4%の発症予防効果があると確認された。先行して承認された95%。アストラ製は接種後に血栓が生じる事例が海外で報告されていることから、日本では当面は使用しない。

沖縄にも23日から緊急事態宣言(5月21日)

政府は、沖縄県に緊急事態宣言を発令することを決めた。期間は5月23日から6月20日まで。一方、愛媛県の「まん延防止等重点措置」は、31日の期限を待たずに前倒しで解除する。

沖縄、過去2番目の多さ : 全国で5721人感染(5月20日)

全国で20日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は5721人だった。厚生労働省のまとめで、重症者は前日より5人減少したものの1288人と依然として高水準だ。東京の新規感染は843人で、7日連続で前週同曜日よりマイナスとなった。大阪は501人。東京、大阪が減少傾向となっている一方で、沖縄、北海道は過去2番目の多さだった。

沖縄で過去最多203人の感染確認 : 重症者1293人で最多更新(5月19日) 

全国で19日新たに確認された新型コロナウイルス感染者は5819人だった。沖縄は203人と初めて200人を超え、過去最多を更新した。東京は前週の水曜日より203人少ない766人だった。東京は6日連続で前週同曜日よりマイナスとなっている。大阪は477人。厚生労働省の集計で、全国の重症者は前日より58人増えて1293人となり、過去最多を更新した。

空港検疫など加えた国内感染者数は70万人を突破した。

全国の重症者が最多1235人に : 大阪の累計死亡者2000人超(5月18日)

全国で18日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は5230人だった。厚生労働省の集計で、全国の重症者は前日比8人増の1235人となり、過去最多を更新した。東京の新規感染は732人(前週火曜は925人)、大阪は509人(同974人)で、いずれも1週間前よりも減少した。沖縄は過去最多168人。また、大阪では33人の死亡が確認され、累計の死亡者は2014人となり、47都道府県で初めて2000人を超えた。

神戸市、第4波で公表遅延の93人の死亡を発表(5月18日)

神戸市は、第4波による感染者の急増で保健所の業務がひっ迫したために公表が遅れていた死亡者が93人いたと発表した。これを合わせて、同市は18日に121人の死亡を発表した。兵庫県内の死者は1000人を超えた。

全国の感染者、3週間ぶり3000人台(5月17日)

全国で17日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は3680人だった。週末医療機関休診の影響で日曜日と月曜日は少な目の傾向があるが、3000人台となるのは4月26日以来、3週間ぶり。重症者は前日より4人増えて、1227人だった。東京の新規感染は前週月曜日より154人少ない419人で、直近1週間の1日当たり平均感染者数は784.4人となった。大阪は382人。300人台は4月5日以来、42日ぶり。

東京・大阪の大規模接種会場の予約開始(5月17日)

政府が東京と大阪に開設するコロナワクチンの大規模接種センターの予約がスタート。当初は、東京23区と大阪市内在住の65歳以上の高齢者が対象。接種は24日から開始する。今回の予約対象は、24日からの1週間の東京5万回、大阪2.5万回分。大阪は予約開始から30分弱で枠が埋まった。

大阪の感染死者が東京を上回る : 広島5日連続で200人超(5月16日)

全国で16日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は5261人だった。週末医療機関休診の影響で毎週日曜日は少な目になるが、東京都は542人で前週日曜日より490人減少した。大阪は620人。広島は5日連続で200人超となった。全国の重症者は前日より8人減少したものの1223人と高水準。また、大阪の死亡者は15人増えて1958人となり、東京の1951人を上回った。大阪では5月に入って死亡者数が急増している。

重症者、過去最多1231人 : 全国の感染確認5日連続で6000人超(5月15日)

全国で15日、新たに確認された新型コロナウイル感染者は6423人だった。厚生労働省の集計で重症者は前日より22人増えて過去最多の1231人だった。東京は772人で、1週間前の土曜日に比べ349人の減少。大阪は785人。大阪では42人の死亡が確認された。

大阪576人、4月5日以来の600人以下 : 重症者過去2番目の水準1209人(5月14日)

全国で14日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は6266人だった。重症者は前日から5人減少したが、1209人は前日に続く過去2番目の水準。大阪の新規感染は576人で、4月5日以来39日ぶりに600人を下回った。東京は前週同曜日より53人減少の854人。政府が16日から新たに緊急事態宣言の対象とすることを決めた北海道は593人。前日より119人減少したものの、過去2番目の水準。広島は208人で、3日連続で200人を超えた。

岐阜、熊本、大分の3県で過去最多を記録した。

北海道、岡山、広島にも緊急事態宣言(5月14日)

政府は、緊急事態宣言を新たに北海道、岡山県、広島県に発令することを決める。期間は5月16日から31日まで。「まん延防止等重点措置」の適用対象には群馬、石川、熊本の3県を加え、期間は16日から6月13日までとする。

政府は、専門家らでつくる基本的対処方針分科会で、群馬、石川、岡山、広島、熊本の5県を重点措置に追加する案を諮問したが、新規感染者が急増している北海道、岡山県、広島県についても、緊急事態宣言発令による強い対応が必要との指摘が相次いだ。政府が当初案を撤回した形となった。

北海道で過去最多712人の感染確認、札幌市で急拡大(5月13日)

全国で13日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は6880人だった。厚生労働省の集計で、重症者は前日より25人増えて1214人と初めて1200人を超えた。東京の新規感染は1010人で、1週間前の木曜日に比べ419人の増加で、1000人超は今月9日以来。北海道の新規感染者は712人と、2日連続で過去最多を更新した。このうち札幌市が499人と感染が急拡大している。大阪は761人だった。

愛知、福岡で600人台など7道県で過去最多 : 全国で7056人の感染確認(5月12日)

全国で新たに確認された新型コロナウイルス感染者は7056人と5月8日以来、4日ぶりに7000人台となった。重症者は前日より13人増えて1189人と過去最多を更新した。東京の新規感染は969人、大阪は851人だった。この日、新たに緊急事態宣言が発出された愛知と福岡はそれぞれ679人と635人と初めて600人台の感染が確認された。北海道、福島、岐阜、広島、鹿児島でも過去最多を更新。全国的に感染が拡大している。

群馬、岡山、香川が「まん延防止」の適用申請(5月12日)

群馬、岡山、香川の3県が政府にまん延防止等重点措置の適用を申請した。群馬県は直近週間の平均で1日当たりの新規感染者数が77.7人に上るなど、感染が急拡大している。

8割の自治体が7月末までに高齢者へのワクチン接種完了の見通し(5月12日)

政府は12日、全国1741市区町村の85.6%に当たる1490自治体が、政府が目標とする7月末までに高齢者向けの接種を完了させる見通しだと発表した。

5月11日時点で少なくとも1回の接種を終えた高齢者は全国で48万人で、対象となる3600万人の1.3%。2回の接種を完了させた人は2万4000人で0.7%にとどまっている。

緊急事態宣言、延長戦入り : 福岡、愛知も対象に(5月12日)

東京、大阪、京都、兵庫に出されていた緊急事態宣言の当初の期限は5月11日で終わり、31日までの “延長戦” に突入した。新たに愛知県、福岡県にも緊急事態宣言が発出された。

まん延防止等重点措置も月末まで延長。適用地域は埼玉、千葉、神奈川、愛媛に、9日に北海道、岐阜、三重が加わった。感染者が減少した宮城は11日付で解除された。

全国の重症者、過去最多1176人 : 大阪で最多55人死亡(5月11日)

厚生労働省の集計で11日時点の全国の重症者は前日24人増の117人6となり過去最多を更新した。感染が拡大する変異ウイルスは、重症化のリスクが高いとされており、医療提供体制のひっ迫が懸念される。死亡者は大阪で過去最多の55人が報告されるなど、全国で113人。東京で新たに確認された感染者は925人で、1週間前の火曜日に比べ316人の増加。大阪は974人。新潟、愛知、熊本で過去最多を記録するなど、全国では6240人に上り、依然として収束に向かう気配は見られない。

全国で7248人の新規感染、東京、大阪とも1000人超 : 北海道、愛知など14道県で最多更新(5月8日)

全国で8日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は7248人と、1月16日以来、約3カ月ぶりに7000人超となった。東京は1121人、大阪は1021人で2日連続で1000人超となった。北海道403人、愛知575人、岡山189人、広島181人、福岡519人など14道県で1日当たりの過去最多を更新しており、第4波の勢いが増している。

緊急事態5月末まで延長、愛知・福岡を追加 : 酒類提供店への休業要請継続(5月7日)

政府は、東京、大阪、京都、兵庫の4都府県の緊急事態宣言を5月末まで延長することを決めた。12日からは愛知、福岡も対象に加える。酒類とカラオケ設備を提供する飲食店への休業要請は継続。床面積1000平方メートル超の大型商業施設は、休業要請を緩和し、午後8時まで営業を認める。具体的対応は各知事が地域の感染状況を踏まえ判断する。

「まん延防止等重点措置」の対象には9日から北海道と岐阜、三重両県を追加。一方、宮城は11日をもって対象から外す。従来からの埼玉、千葉、神奈川、愛媛、沖縄と合わせ8道県となる。

重症者、死亡者過去最多 : 全国の新規感染6000人台に(5月7日)

全国で7日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は6057人だった。6000人を超えるのは1月16日以来。厚生労働省の集計で6日時点の全国の重症者は前日より33人増加して1131人となり、過去最多を更新した。連休中は医療機関の休診で一時的に新規感染者が減少していたが、大阪では5日ぶりに1000人を超え、1005人の感染が判明。東京の新規感染は907人だった。この日は、福島、石川、岐阜、愛知、岡山、香川、福岡、大分、佐賀の9県で1日当たりの過去最多を更新しており、大都市圏以外でも感染の勢いが増していることをうかがわせる。大阪と兵庫でそれぞれ1日としては過去最多の50人、39人の死亡が確認され、全国でもこれまでで最も多い148人に上った。

IOCバッハ会長の来日断念へ(5月7日)

東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長が、東京などでの緊急事態宣言延長を踏まえ、今月中旬に予定されているIOCバッハ会長の来日について、「非常に厳しいのではないかと思う」との見通しを示した。バッハ会長は広島での聖火リレーを視察する予定だった。

JR東、7日の減便運行を取りやめ(5月6日)

JR東日本は7日に予定していた一部路線での減便を取りやめ、通常ダイヤで運行すると発表した。JR東日本は東京都などからの要請で、ゴールデンウイーク中の平日の一部路線で通常の8割程度に減便していたが、6日朝の通勤時間帯に、乗車率が180%を超えた列車が出るなど、かえって “密” な状態が生じていた。

IOCが五輪選手団にワクチン提供(5月6日)

IOCは、米製薬大手ファイザーとドイツの医薬品企業ビオンテック両社との間で、東京五輪・パラリンピックに参加する各国・地域の選手団向けにワクチン提供を受ける覚書に署名したと発表した。

東京、緊急事態宣言の31日まで延長要請 : 関西3府県も延長要請(5月6日)

小池百合子東京都知事は、11日が期限となっている緊急事態宣言を31日まで延長するよう政府に要請した。まん延防止等重点措置が適用されている神奈川、埼玉、千葉の3県も都と歩調を合わせ、31日までの措置延長を政府に要望。

緊急事態宣言が発令されている大阪、兵庫、京都の関西3府県も政府に延長を要請することを決めた。

重症者、過去最多1114人に(5月5日)

全国で5日、新たに確認された新型コロナウイル感染者は午後7時時点で4071人となっている。また、厚生労働者の集計で4日時点の重症者が前日より31人多い1114人となり、過去最多を更新した。東京都で確認された新規感染は621人、大阪は668人だった。

緊急事態宣言の延長、専門家の意見聴いて判断―菅首相(5月5日)

菅義偉首相、11日までの期限で東京、大阪、京都、兵庫に発令している緊急事態宣言について、「専門家の意見を聴いた上で今週中に判断したい」との考えを示した。福岡、北海道などから要請が出ているまん延防止等重点措置の追加適用についても、合わせて検討する。

北海道、「まん延防止」要請を決定(5月5日)

北海道は「まん延防止等重点措置」の適用を国に要請すると決めた。対象は札幌市。北海道では、2日の新規感染者数が過去最多の326人となり、このうち札幌市が7割強の246人だった。北海道は独自対策として、札幌市内の飲食店に午後9時までの営業時間短縮を要請しているが、6日以降は午後8時までに早める。

全国で4199人の感染確認(5月4日)

全国で4日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は4199人だった。大阪は884人、東京は609人で前週までの増加ペースは落ち着いているものの、連休中の医療機関の休診などが影響しているとみられる。厚生労働省のまとめによると、3日時点の全国の重症者は1083人で、前日より1人減ったものの、4日連続1000人超で、医療現場に負荷がかかる状態が続いている。

緊急事態宣言の解除、難しい―吉村大阪府知事(5月4日)

吉村洋文大阪府知事は4日、「今の措置の内容を緩めたり、解除したりするのは難しいと思っている」と述べ、緊急事態宣言の解除に否定的な認識を示した。

全国で5986人の感染確認 : 大阪死者41人(5月2日)

大阪で1日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は過去最多の1262人だった。緊急事態宣言発出後も感染拡大が収まる気配はなく、5日連続で1000人超となっている。また、これまでに2番目に多い41人の死亡が確認された。東京の新規感染は1050人。一昨日も1000人超の感染が確認されており、東京も感染の拡大が続いている。全国では5986人の感染が確認された。

大阪、4日連続で1000人超(4月30日)

大阪で30日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1043人だった。4日続けての1000人超で、緊急事態宣言発令後も高止まりとなっている。東京は698人。30日ぶりに前週同曜日を下回ったが、前日が祝日だったため医療機関の休診などが影響した可能性がある。全国では4684人の新規感染が確認された。

全国で5918人の感染確認 : 大阪過去最多44人死亡(4月28日)

大阪で29日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1172人だった。3日連続の1000人超。また、1日としては過去最多の44人が死亡した。東京の新規感染は1027人。1000人超となるのは、1月28日以来3カ月ぶり。全国での感染確認は5918人に上った。

全国で5792人新規感染 : 大阪過去最多1260人、東京3カ月ぶり900人台(4月28日)

全国で28日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は5792人だった。5700人台となるのは1月17日以来3カ月以上ぶりで、増加傾向に歯止めがかからないまま、大型連休に突入することなる。大阪の新規感染は、1260人で過去最多を更新。東京は925人で、1月28日以来3カ月ぶりに900人超となった。

東京、大阪に大規模接種会場開設へ(4月27日)

政府は新型コロナウイルスのワクチン接種を加速させるため、大規模接種会場を東京と大阪に設置する方針を固めた。1日1万人規模の接種を目指す。

国内の感染死者1万人を突破(4月26日)

全国で26日、新たに確認された新型コロナウイル感染者は3318人だった。週末医療機関休診の影響で毎週日曜日と月曜日は感染者が少な目に出る傾向がある。大阪の新規感染は924人で月曜日としては過去最多。東京は425人だった。また、この日、国内の感染死者が1万人を突破した。

全国で4607人の感染確認(4月25日)

全国で25日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は4607人だった。週末の医療機関休診の影響もあり5日ぶりに5000人以下となったものの、前週日曜日より500人以上増加した。同日より緊急事態宣言が発出されている大阪は1050人で、6日連続の1000人超。東京は1月31日以来、約3カ月ぶりに600人を上回り635人だった。

東京都と関西3府県に緊急事態宣下発令(4月25日)

東京、大阪、京都、兵庫の4都府県に3回目の緊急事態宣言が発令された。5月11日までの17日間。床面積1000平方メートル超の大型商業施設、酒類やカラオケを提供する飲食店に休業を要請する。酒を提供しない飲食店には午後8時までの時間営業を求める。時短・休業要請に応じない場合、命令することができ、拒否すれば30万円以下の過料を科す。

大阪5日連続1000人超、兵庫最多635人―関西圏の勢い止まらず(4月24日)

大阪で24日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1097人だった。1000人超となるのは5日連続。兵庫県は過去最多の635人で、関西圏ではハイペースでの感染拡大が続いている。東京は876人で、2回目の緊急事態宣言解除後の最多を記録した。全国では5606人で、4日連続の5000人台。

首都圏3県も酒提供自粛を要請(4月24日)

まん延防止等重点措置が適用されている神奈川、埼玉、千葉の3県は、対象区域の飲食店などに酒類の提供自粛を要請する。緊急事態宣言に伴い東京都が酒類提供店へ休業を要請するため、周辺の首都圏3県にへの客の流入を防止する狙い。

東京と関西3府県への3回目の緊急事態宣言発出決定 : 新規感染3日連続5000人超(4月23日)

全国で23日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は5112人で、3日連続して5000人超となった。大阪は1162人で4日連続の1000人超、兵庫は、過去最多の567人、滋賀も過去最多を確認するなど関西圏での感染拡大は勢いを増している。東京は759人で、直近1週間の1日当たり平均感染者数は697人となっている。政府は同日、東京都、大阪府、兵庫県、京都府の4都府県に対する3回目の緊急事態宣言を決定した。期間は4月25日から5月11日まで。酒類を提供する飲食店や大型商業施設に休業を要請し、連休中の人出を抑制したい考え。

明るいネオンは消して!―小池百合子都知事(4月23日)

小池百合子東京都知事は、午後8時以降、イルミネーションやネオン看板消灯を業界団体などに求める考えを表明した。夜間の人の動きを抑制する狙い。また、路上での飲酒防止にのため、都職員が警察と協力して見回りを実施する。

愛媛にまん延防止等重点措置 : 宮城、沖縄の措置期間延長(4月23日)

政府は、愛媛県へのまん延防止等重点措置の適用を決めた。松山市を対象区域とし、期間は25日から5月11日まで。宮城、沖縄両県に適用中の措置も、期限5月11日まで延長する。

全国で5499人の感染確認(4月22日)

全国で22日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は5499人だった。大阪府は1167人で、3日連続の1000人超。奈良は125人で過去最多更新、兵庫547人、京都148人など関西圏の感染拡大は歯止めがかからない。東京は861人で2回目の緊急事態宣言解除後の最多を更新した。政府は23日に、東京都、大阪府、兵庫県、京都府の4都府県に対する3回目の緊急事態宣言を正式決定する。

東京モーターショー、初の中止―自工会(4月22日)

日本自動車工業会の豊田章男会長(トヨタ自動車社長)は、10月に予定していた東京モーターショーを中止すると発表した。新型コロナウイルスの感染再拡大で、「安全、安心な環境で体験できるプログラムの提供が難しい」と述べた。1954年の第1回開催以来、これまで46回開催されているが、中止は初めて。前回2019年は130万人が来場した。東京モーターショーは自動車メーカーなどが最新の車や技術を展示する国内最大の自動車イベント。近年は2年に1度開かれ、これまで46回開催された。

東京、京都、兵庫が緊急事態宣言発令要請 : 全国の感染者5292人(4月21日)

全国で21日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は5289人だった。5000人を超えるのは1月22日以来3カ月ぶり。大阪1242人、兵庫563人、奈良112人が過去最多を更新するなど関西圏の感染拡大が勢いを増している。東京都は2回目宣言解除後で最多の843人。800人超となったのは1月29日以来。同日、東京、京都、兵庫が政府に緊急事態宣言の発令を要請。政府は23日にも決定する方向で調整を進めている。

大阪の新規感染1153人、緊急事態宣言を要請(4月20日)

大阪府で20日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1153人で、再び1000人超となった。大阪府は特別措置法に基づく緊急事態宣言発令を政府に要請した。百貨店やショッピングモールなどの商業施設や、遊興施設なども休業要請の対象とする方向で国と協議している。東京の新規感染は711人で、前週の火曜日に比べ201人増えた。全国の新規感染は4342人。

大阪、過去最多1220人の感染確認(4月18日)

全国で18日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は4093人だった。週末の医療機関休診の影響で日曜日は感染者が少な目に出る傾向があるが、大阪は過去最多の1220人が確認された。6日連続の1000人超。和歌山も44人で過去最多タイで、関西圏ではハイペースでの感染拡大が続いている。東京は543人で、一日の感染者が500人を超えるのは、6日連続。1週間前の日曜日に比べ、122人増えた。小池百合子都知事は同日夜、「先手先手の対応が不可欠だ。緊急事態宣言の要請も視野に入れて、スピード感を持って検討するよう、職員に指示した」と述べた。

兵庫過去最多、大阪5日連続で1000人超(4月17日)

全国で17日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は4802人だった。大阪は1161人と5日連続で1000人を超え、一日の感染者としては過去3番目に多かった。東京は759人で、2度目の緊急事態宣言が解除されて以降、最多となった。兵庫は過去最多の541人だった。

全国の新規感染、2日連続で4000人超(4月15日)

全国で16日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は4576人だった。4000人超は2日連続。大阪府では1208人の感染が判明し、3日連続で1000人超となった。

大阪2日連続で1000人超に、兵庫も最多更新(4月14日)

大阪府で14日、 新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1130人で、前日に続き、過去最多を更新。兵庫県も507人で初めて500人台となるなど、関西圏での感染拡大が加速している。東京は591人で、2回目の緊急事態宣言解除後では、最多となった。全国の感染者は4312人で1月28日以来の4000人超えとなった。

部活動中止を要請―大阪府(4月14日)

大阪府は、府内の小中高校・大学に対して部活やクラブ活動の原則中止を要請する。また、リモート授業の活用を求める。バスケットボールやバレーなど室内競技を中心にクラスターが複数発生していることから、学校での対策強化が必要と判断した。吉村洋文知事は、まん延防止等重点措置などの効果が表れない場合について、「緊急事態宣言に移るべきで、休業要請も含めた強い措置にしなければならない」と述べた。

松山市内の聖火リレー中止(4月14日)

愛媛県の中村時広知事は14日、松山市内での五輪聖火リレー中止を大会組織委員会に申し入れ、了承を得たと発表した。同市で3月にクラスターが発生。その後も感染が拡大ていることから、医療体制への負荷を増やさないため。リレーするかわりに、点火セレモニーの場でランナーが順に聖火を受け渡す。

第4波と言って差し支えない―尾身分科会長(4月14日)

政府の新型コロナ対策分科会の尾身茂会長は衆院内閣委で、感染拡大の献上について「いわゆる、第4波と言って指しつかないと」との認識を示した上で、まん延防止措置によって感染拡大が収まらなければ、「(緊急事態)宣言を出すオプションも出てくる」と述べた。

全国で3455人の感染確認(4月13日)

全国で新たに確認された新型コロナウイルス感染者は3455人だった。大阪は初めて1000人を突破し、過去最多1099人。兵庫も391人と最多を更新するなど関西圏での拡大の勢いが止まらない。東京も510人で、13日連続で前週の同じ曜日を上回り、増加傾向が続いている。愛知は168人。8日連続で100人超となっており、大村秀章知事は、政府にまん延防止等重点措置の適用を要請する考えを表明した。

全国で2109人の感染確認 : 大阪、兵庫は月曜日として過去最多(4月12日)

全国で12日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は2019人だった。医療機関休診の影響で毎週日・月曜日は新規感染が少な目に出る傾向があるが、月曜日としては5週連続の増加。重症者も前日より43人増えて563人となった。 大阪府は603人で1週間ぶりに700人を下回ったが、月曜日としては過去最多を更新。兵庫県も月曜日としては最多の159人だった。東京は306人で6日ぶりに400人を下回ったが、12日連続で前週の同曜日を上回っており、増加傾向が続いている。

全国で2777人の感染確認(4月11日)

全国で11日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は2777人だった。大阪は前週日曜日より167人多い760人で、過去5番目の水準。東京は、421人。前週の日曜と比べて66人増えた。直近1週間平均は対前週比120.1%で増加傾向が続いている。

大阪、兵庫で過去最多、関西圏拡大続く(4月10日)

全国で10日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は3697人だった。4日連続の3000人超。大阪は918人、兵庫は315人でいずれも過去最多を更新。関西圏での新規感染の勢いが止まらない。東京は570人だった。500人超は4日連続で、2回目の宣言解除後の最多。10日までの7日間平均は458.6人で、前の週の119.5%となった。7日間平均が前の週から増加するのは29日連続で、じわじわと増加が続いている。

累計感染者が50万人を突破 : 大阪3日連続で800人超(4月9日)

大阪で9日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は883人で、前日の905人に次ぐ過去2番目の水準。兵庫県は314人と3日連続で300人超、奈良県も連日の過去最多を更新するなど関西圏での拡大が止まらない。東京は537人。3日連続で500人超となり、じわじわと増加傾向が続いている。全国の新規感染は3454人と3日連続で3000人超となり、国内の感染者数はこれまでの累計で50万人を突破した。政府は、同日、東京都、沖縄県、京都府に12日からまん延防止等重点措置の適用を決めた。

大阪905人で3日連続で最多更新、東京2日連続で500人超(4月8日)

大阪で8日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は905人で、3日連続で過去最多を更新した。兵庫県は311人と2日連続の300人超え。まん延防止等重点措置が適用されていない奈良県でも過去最多を更新する88人が確認されるなど、関西圏での感染拡大の勢いは止まらない。東京は545人で、2日連続で500人を上回った。前週の同曜日を8日連続で上回り、感染者の増加傾向が続いている。東京は同日、「まん延防止等重点措置」の適用を国に要請した。全国では3447人の感染が確認された。

世界初の生体肺移植―京大(4月8日)

京都大医学部付属病院は、コロナ感染で肺障害を負った女性に、息子と夫の肺を一部移植する手術を実施し。コロナ感染後の肺障害対する生体間移植は世界初だという。手術後は人工呼吸器を装着しているが、ECMOは外している。順調なら3カ月で社会復帰が可能だという。

アストラ製ワクチン副反応で19人死亡―英国(4月7日)

英政府は、製薬大手アストラゼネカとオックスフォード大が共同開発した新型コロナウイルスワクチンで、まれに血栓を発症する可能性があると発表した。これまでに同国で79人が血栓を発症、19人が死亡。英政府は、30歳未満には別のワクチンを投与する。

関西圏、歯止めかからず : 大阪、兵庫、奈良、和歌山で過去最多更新(4月7日)

全国で7日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は3451人だった。3000人を超えるのは1月30日以来2カ月強ぶり。大阪は878人で、2日連続で過去最多を更新した。兵庫も328人で最多を更新。さらに、奈良、和歌山も過去最多となり、関西圏での感染拡大は勢いが増している。東京は555人で、2月6日以来2カ月ぶりに500人を上回った。

大阪で過去最多719人(4月6日)

全国で6日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は2656人だった。大阪は過去最多の719人で、8日連続で東京の新規感染者数を上回った。兵庫県は、2回目の緊急事態宣言の解除後最多の276人で、関西圏での感染拡大に歯止めがかからない。東京の新規感染は399人で、6日連続で前週同曜日より増加。直近7日間平均は396.9人で、前週から9.8%の増加した。

全国で1752人の感染確認、奈良で最多71人(4月5日)

全国で5日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は1572人だった。毎週月曜日は週末の医療機関休診の影響で新規感染者が少な目に出る傾向があり、3月29日以来1週間ぶりに2000人以下となった。大阪は341人で、7日連続で東京を上回った。兵庫は87人と1週間ぶりに100人を切ったが、奈良で過去最多の71人の感染が確認されるなど、関西圏は予断を許さない状況が続いている。宮城は55人で2日連続で100人以下だった。

大阪、兵庫、宮城に「まん延防止」適用(4月5日)

新型コロナウイルス対策の特別措置法に規定された「まん延防止等重点措置」が5日、大阪、兵庫、宮城の3府県に適用れされた。飲食店に午後8時までの短縮営業を要請するなど集中的な対策を講じる。期間は5月5までの1カ月間。菅義偉首相は4日に出演した民放の番組で、まん延防止措置の対象拡大について「必要ならちゅうちょなく、と思っている」と表明した。

大阪の新規感染、6日連続で東京を上回る(4月4日)

全国で4日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は2471人だった。まん延防止等重点措置が5日から実施される大阪は日曜日としては過去最多の593人で、東京の新規感染者数を6日連続で上回った。兵庫は211人で2日連続の200人超。東京は355人と、5日ぶりに400人以下となったが、1週間前の日曜日に比べ42人の増加で、依然として微増傾向となっている。

大阪で過去最多666人の感染確認(4月3日)

全国で3日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は2775人だった。明後日からまん延防止等重点措置が適用される大阪では、過去最多の666人の感染が確認された。600人を上回るのは3日連続、東京の新規感染者を上回るのは5日連続で、感染の拡大が深刻化している。同じく重点措置が適用される兵庫は206人、宮城は136人と高水準だった。東京は446人で、1週間前の土曜日に比べ16人の増加。7日間平均は22日連続で前週の同曜日を上回っており、増加傾向が続いている。

大阪の新規感染、3日連続で東京を上回る(4月2日)

全国で2日、新たに確認された新型コロナウイルス感染者は2759人だった。大阪は613人と連日の600人台で、3日連続で東京を上回った。東京は440人で、1週間前の金曜日に比べ64人増加した。2日までの7日間平均は381.4人で、前週の115.5%と増加傾向が続いている。

京都府が飲食店に午後9時までの時短要請(4月2日)

京都府は京都市を含む計16市町村の飲食店などに午後9時までの営業時間短縮を要請する。期間は5日から21日まで。時短要請に応じた店に1日当たり4万円の協力金を支給する。大阪、兵庫両府県や東京都などとの往来自粛も求める。

過去の新型コロナウイルス関連の主な出来事は以下にまとめている

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バナー写真 : 国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真

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