
スマホゲーム、平日も3割が1時間以上プレイ : ゲーム内課金、8割の人は月3000円以内
経済・ビジネス エンタメ 社会
通勤電車の中でふと見回すと、ほとんどの人がじっとスマホの画面を見つめている。出勤前に新聞の電子版のチェックか、急ぎのメールに返信か…と思いきや、ゲームに熱中して人のなんと多いことか!
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コロナ禍で飲み会もなく、休みの日にも外出自粛を求められ、退屈しのぎについつい手にしてしまうスマホ。
ネオマーケティング(本社東京)がスマホゲームで遊んだ経験がある10~50代の男女800人に調査したところ、1日のプレイ時間は「10~30分」「30分~1時間」がボリュームゾーンだった。一方で、平日で約3割、休日は4割近い人が1時間以上をゲームに費やしている。
「スマホゲームでお金を払ったことがない」と答えた人は52.3%で、4割以上の人がゲーム内課金を経験している。「ゲーム内アイテムの購入」は30.6%、「有料ガチャ(ランダム型のアイテム購入)」は22.1%だった。
スマホゲームへの1カ月の課金額(直近半年の平均)は500円が41.5%と最も多く、3000円までが8割を占めた。
スマホで遊んでいるゲームのジャンルは、隙間時間で手軽にできるパズルゲームが最も多く、次いで、ロールプレイングゲーム。年代が高いほど、また、男性よりも女性の方がパズルゲームで遊んでいる割合が高かった。
バナー写真 : PIXTA