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日本で暮らす外国人に一番人気のレストランはサイゼリヤ : 安くておいしいは正義!

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安くて、スタッフの対応が明るく気持ちよく、おいしい。日本人に人気の外食チェーンは、外国人のファンも多かった。

在留・在日外国人向け情報メディアを運営するYOLO JAPANが、好きなレストランについてアンケート調査を実施、66カ国456人から回答を得た。全国に100以上の支店をもつ47の外食チェーンのうち、最も人気があったのはイタリアンレストランの「サイゼリヤ」で、「すき家」「ミスタードーナツ」が続いた。トップ10に入ったのは、低価格で、比較的メニュー数が多い外食チェーンだった。

在留・在日外国人に人気の外食チェーン

レストラン 得票数
サイゼリヤ(イタリアン) 229
すき家(牛丼) 152
ミスタードーナツ(ドーナツ) 147
スシロー(回転すし) 144
ガスト(ファミリーレストラン) 120
モスバーガー(ハンバーガー) 119
CoCo壱番屋(カレー) 109
𠮷野家(牛丼) 100
ココス(ファミリーレストラン) 93
くら寿司(回転すし) 83

出所 : YOLO JAPAN

サイゼリヤを支持する人のコメントには「料理の見た目がきれいで、トッピングが豊富」(フィリピン人、30代、女性)、「季節限定メニューも充実している。クレジットカードを使えるようにしてほしい」(イタリア人、30代、女性)などの声があった。2位のすき家については、「丼のサイズも選べるのでちょうどいいものを注文することができるが、食べ終わったらすぐに片づけられるので、ゆっくりできないところが難点」(オーストラリア人、30代、男性)といった指摘も。

在留外国人がレストランを選ぶ基準は、8割以上の回答者が料金が安いこと(82%、376人)を挙げており、コストパフォーマンスが重視されている。「食事が舌にあう」(79%、358人)や「メニューの豊富さ」(58%、263人)も上位に入り、さまざまなバックグラウンドを持つ在留外国人にとっては選択肢が多いことも重要なようだ。一方で、「英語のメニューがある」(21%、95人)ことはあまり重要視されておらず、「写真があればどんな料理か分かるので、言語対応しているかは気にしない」といったコメントがあったという。

バナー写真 : PIXTA

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