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悲報・全部終わっちゃった : 2021年の祝・休日一覧

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年初から大都市を擁する都道府県で断続的に緊急事態宣言が出され、ゴールデンウイークも夏休みも存分には楽しめなかった。新規感染者が減り、後ろ指さされることなく県境を越える移動ができムードになってきたが…残念ながら今年の国民の祝日は全て消化済。使い切っていない有給休暇を有効活用するか、来年の休みの計画を立て始めるか…

新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大で、東京五輪・パラリンピックが2021年夏に延期されたことで、2021年の祝・祝休日にもイレギュラーが発生する。海の日(本来は7月第3月曜日)を五輪開会式前日の7月22日に、スポーツの日(本来は10月第2月曜日)を開会式当日の23日に、山の日(本来は8月11日)を閉会式の8月8日とし、翌9日が振り替え休日となる。

2021年の祝・休日は以下の通り。(気が早いけど2022年の祝日はこちら

名称 2021年
元日 1月1日(金)
成人の日 1月11日(1月第2月曜日)
建国記念の日 2月11日(木)
天皇誕生日 2月23日(火)
春分の日 3月20日(土)
昭和の日 4月29日(木)
憲法記念日 5月3日(月)
みどりの日 5月4日(火)
こどもの日 5月5日(水)
海の日* 7月22日(木)  
スポーツの日* 7月23日(金)   五輪開会式
山の日* 8月8日(日)   五輪閉会式
休日 8月9日(月)    山の日の振り替え休日
敬老の日 9月20日(9月第3月曜日)
秋分の日 9月23日(木)
文化の日 11月3日(水)
勤労感謝の日 11月23日(火)

内閣府ウェブサイトの情報を基に編集部作成  「*」は2021年限りで移動する祝日   

三が日が土日に当たり、4日から仕事始め

2020年12月28日の「御用納め」は月曜日で、会社員や役所勤めの人は29日火曜から年末年始休みがスタートする。正月三が日が金・土・日曜日に当たるため、4日の月曜日が仕事始めになると、正月休みは1週間程度とやや短め。でも、正月休み明けの1週間を乗り切ると、3連休が待っているので頑張ろう!

有給休暇と組み合わせれば超大型連休に

ゴールデンウイークは5月1日から5日までが5連休。祝・休日に挟まれた平日に有給休暇を取れば、まとまったお休みにできそう。2020年は新型コロナウイルスの感染拡大阻止のため不要不急の外出自粛が求められたこともあり、休日らしい休日ではなかった。2021年こそ、楽しいゴールデンウイークでありますように。

2021年限りの夏の祝日移動

特別措置法で海の日・スポーツの日、山の日が1年限りで移動し、五輪開会式とその前日、閉会式とその翌日が休日となる。これに伴い7月に4連休、8月に3連休が出現する。

暑さ一段落の時期にリフレッシュ

2021年は敬老の日が月曜日、秋分の日は木曜日。カレンダー上は、なんとも微妙な虫食いに見えるが、18-20日は3連休。24日の金曜日に有給休暇を取得すれば4連休となる。秋の行楽シーズン、計画的に休みをとれば夏バテから立ち直るのにピッタリ。

記 : オリジナルの記事は閣議決定された内容をベースに5月29日公開。11月27日、参院で祝日移動の特措法が可決成立し、祝日が「確定した」を書き加えた。

バナー写真 : PIXTA

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