【さくら名所100選】和歌山・紀三井寺
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旅
紀三井寺の境内には約500本の桜が植えられています。早咲きの桜の名所として知られており、本堂前のソメイヨシノは和歌山県の開花宣言の目安となる標本木です。毎年、満開の桜と「和歌の浦」の絶景を楽しむ花見客でにぎわいます。
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和歌山・紀三井寺
- 桜の種類:ソメイヨシノ
- 本数:約500本
- 例年の見頃:3月下旬〜4月中旬
- 開園時間:8:00~17:00(本堂・納経所開所時間)
- 料金:参拝料200円(小中学生・70歳以上は100円)
- 所在地:和歌山市紀三井寺1201
- 公式HPなど:西国第二番札所 紀三井寺
紀三井寺は、西暦770年に唐から渡ってきた為光(いこう)上人によって開かれました。上人が龍神から受け取った7つの宝物の中に七本桜があり、その苗木が後の桜の名所につながったと伝えられています。
寺の楼門をくぐると231段の急な石段があります。江戸時代の豪商・紀ノ国屋文左衛門が若いころに母親を背負ってこの石段を上っていたところ、草履の鼻緒が切れ、それを直してくれた娘と結婚したという言い伝えから、石段のある坂は「結縁坂(けちえんざか)」と呼ばれるようになりました。紀ノ国屋文左衛門がその後、商売で大成功を収めたことから、この坂を上ると商売繁盛、良縁成就のご利益があるといわれています。
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写真提供:西国第二番札所 紀三井寺