【さくら名所100選】福島・霞ケ城公園（二本松城跡）
Guideto Japan
旅
江戸時代に二本松藩主の居城だった霞ケ城は、一説には桜が咲くと霞が城を覆うように見えることから「霞ケ城」と呼ばれるようになったと言われています。現代でも満開の時期にはソメイヨシノを中心に公園全体が桜の花で包まれます。
- English
- 日本語
- 简体字
- 繁體字
- Français
- Español
- العربية
- Русский
福島・霞ケ城公園（二本松城跡）
- 桜の種類：ソメイヨシノ、ヤマザクラなど
- 本数：約2500本
- 例年の見頃：4月上旬～5月上旬
- 開園時間：24時間
- 料金：無料（秋の「二本松の菊人形」は有料）
- 所在地：福島県二本松市郭内３丁目
- 公式HPなど：二本松市観光連盟
霞ケ城公園の桜の見頃の時期には桜まつりが開催され、夜間ライトアップも行われます。
公園は桜の名所としても有名ですが、秋には「二本松の菊人形」が開催され、あでやかな菊の花と色づく紅葉が会場全体をうめつくし、毎年多くの観光客が訪れます。
霞ケ城公園入口にある「二本松少年隊」の像は、1968年の戊辰戦争で亡くなった十代の少年たちを顕彰する群像です。幕府軍についた二本松藩では、主力部隊が城を空けている間に新政府軍に急襲されたため、少年たちが城を守るために戦いに参加することになり、13～17歳の14人が戦死しました。会津の白虎隊と並ぶ戊辰戦争の悲劇として語り継がれています。
近隣の花見スポット
お花見と一緒に楽しめる観光スポット
写真提供：二本松市観光連盟