釜石鵜住居復興スタジアム:ラグビーW杯2019日本大会の試合会場

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釜石鵜住居復興スタジアム:岩手県釜石市

釜石市は1978~84年度までラグビー日本選手権7連覇を飾った「新日鉄釜石」の本拠地で、ラグビーの町として知られる。その後、チーム成績の低迷、運営会社のスポーツ事業見直しなどで2001年にクラブチームの「釜石シーウェイブス」に移行したが、市民のラグビー愛は健在だ。

2011年の東日本大震災で、釜石市の大部分は津波に飲み込まれた。中でも、被害が甚大だった地区に建てられた釜石鵜住居復興スタジアムは、今大会の12会場で唯一の新設。町全体でW杯を盛り上げることで、世界中からの支援への感謝、復興への力強い歩みを発信する。

●会場データ

  • 住所:岩手県釜石市鵜住居町第18地割5-1
  • 収容人数:1万6334人 ※予定、仮設込み
  • 完成:2018年8月
  • アクセス:「釜石」駅から三陸鉄道リアス線で13分「鵜住居駅」下車、徒歩7分。岩手県交通バス「鵜住居」から徒歩10分

●試合日程

日付  開始時間 対戦カード
9/25(水) 14:15 フィジー 対 ウルグアイ
10/13(日) 12:15 ナミビア 対 カナダ

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会場写真提供:ラグビーワールドカップ 2019 組織委員会

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