LED照明が幻想美を演出する「満奇洞」:岡山の自然・景観(6)
Guideto Japan
- English
- 日本語
- 简体字
- 繁體字
- Français
- Español
- العربية
- Русский
満奇洞(まきどう)
神秘的で幽玄な雰囲気が漂う鍾乳洞
岡山県新見市にある総延長約450メートル、最大幅25メートルの鍾乳洞で、江戸時代末期にタヌキを追っていた猟師が発見したといわれている満奇洞。平面に発達した横穴のため、アップダウンが少なく、30分程度で気軽に観光できる。
入り口からほど近いリムストーン(畦石)に囲まれた水たまり「千枚田」は、映画『八つ墓村』のロケ地に何度も使用されたことで有名な場所。その先にはたくさんのストロー(鐘乳管)やつらら石、石柱などが見られるホール「龍宮」や、交錯する断層の様子が確認できる「夢の宮殿」など見どころが多い。洞内の奥にある地底湖には朱色の「竜宮橋」が架かり、幻想的な風景が広がっている。2014年からはカラフルなLED照明が使用され、より一層神秘的な雰囲気となった。
●交通アクセス
JR井倉駅から満奇洞行きバス約40分、終点下車
編集協力:公益社団法人 岡山県観光連盟
岡山県の観光情報ポータルサイト:岡山観光WEB 「満奇祠」紹介ページ
(バナー写真=地底湖に架かる幻想的な「竜宮橋」)