壮麗な滝とサルが織りなす絶景「神庭の滝」:岡山の自然・景観(4)
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神庭の滝(かんばのたき)
紅葉の名所としても知られる西日本屈指の名瀑
岡山県北中部の真庭市にある神庭の滝は、高さ110メートル、幅20メートルと中国地方最大級のスケールを誇る名瀑。国指定の名勝で、「日本百景」や「日本の滝百選」に選ばれている。周囲は岡山県立自然公園に指定され、遊歩道や駐車場が整備してある。
公園内の渓谷美は素晴らしく、特に秋の紅葉の中を流れ落ちる滝の姿は絶景と名高い。滝の近くまで歩き、断崖絶壁の岩肌を見上げれば、しぶきを上げる水流の迫力に圧倒される。滝上部が、落差の小さい滝が連なる段瀑になっているのも珍しい。
野生なので出会えない日もあるが、付近には約200匹のニホンザルが群生する。愛嬌あふれるサルが壮麗な滝と共に見られることも、観光客に人気の理由だ。
●交通アクセス
JR「中国勝山駅」からタクシーで約10分
編集協力:公益社団法人 岡山県観光連盟
岡山県の観光情報ポータルサイト:岡山観光WEB 「神庭の滝」紹介ページ
(バナー写真: 紅葉の中を流れ落ちる神庭の滝)