奇岩がつくり上げたシュールな世界「竜串」:高知の自然スポット(10)
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竜串(たつくし)
約2000万年前の砂岩からなる浸食台地で、奇勝奇岩が連なる不思議な光景をつくり出している竜串。高知県土佐清水市東部の海岸線に位置し、1970(昭和45)年に日本初の海中公園に指定された海域である。周辺に足摺海底館、高知県立足摺海洋館、海のギャラリー(竜串貝類展示館)などがあって、多くの観光客を集めている。
千尋岬の西岸に、「見残し」と名付けられた奇石怪石の海岸がある。あまりの難所に弘法大師さえ見残したことから、こう呼ばれるようになったといわれる。「人魚御殿」「蜂の巣城」などと名付けられた奇岩が不思議な雰囲気を醸し出す。鑑賞するにはグラスボートに乗って行く。
●交通アクセス
土佐くろしお鉄道「中村駅」からバスで80分
編集協力
公益財団法人高知県観光コンベンション協会
VISIT KOCHI JAPAN 「竜串」の紹介ページ 日本語
(バナー写真: 竜串の見返し海岸にある現代アートのような奇岩)