神秘の洞窟「七ツ釜」：佐賀の自然・景観スポット（5）

七ツ釜（ななつがま）

柱状の玄武岩が積層した断崖

玄界灘の荒波によって、玄武岩の断崖が侵食されてできた7つの洞窟。国の天然記念物にも指定されている奇勝だ。

最大の洞窟で間口が3メートル、奥行きが110メートル。イカをモチーフにしたユニークな遊覧船「イカ丸」に乗れば、岩が柱状に割れた「柱状節理（ちょうじょうせつり）」を間近に観察できる。

七ツ釜の上は草原で、展望台や遊歩道が整備され、多くの観光客でにぎわう。また、七ツ釜近辺は人気のフィッシングポイントになっている。

遊覧船「イカ丸」に乗れば、神秘の洞窟・七ツ釜探検を楽しめる

●交通アクセス
JR唐津線・筑肥線「唐津駅」から、タクシーで20分

編集協力：一般社団法人 佐賀県観光連盟
佐賀県の観光情報ポータルサイト：あそぼーさが　「七ツ釜」紹介ページ
（バナー写真：奇岩景勝の地として古来より知られる七ツ釜の洞窟）