下北半島随一の景勝地「仏ヶ浦」:青森の自然スポット(4)

仏ヶ浦

左に立つのが「如来の首」で、右が「天龍岩」

風雪厳しい津軽海峡の荒波が削り上げた、大自然の造形「仏ヶ浦」。下北半島西岸に位置し、約2キロメートルにわたり、高さ90メートルの断崖など白緑色の凝灰岩が連なる。「如来の首」「五百羅漢」「一ツ仏」「十三仏観音岩」「地蔵堂」など、仏教にちなんで名前が付けられた巨岩が多く、その総称として「仏ヶ浦」「仏宇多(ほとけうた)」と呼ばれるようになった。木々の緑と紺碧(こんぺき)の海、その中に象牙色にたたずむ奇岩の群れは圧巻で、羅漢たちの連なりを思わせる。

●交通アクセス
大間より車で、45分

編集協力:青森県観光情報サイト「アプティネット 」
(バナー写真:2キロメートルにわたって奇岩が連なる仏ヶ浦)

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