鍾乳石が織りなす神秘的な世界「龍河洞」：高知の自然スポット（4）

龍河洞（りゅうがどう）

さまざまな形状の鍾乳石が見られる龍河洞

日本三大鍾乳洞の一つで、国の天然記念物に指定されている。約1億7500万年かけて形成された。総延長4キロメートルのうち約１キロメートルを一般公開。洞内では、高さ11メートルの天降石や周囲14メートルの千枚岩など、さまざまな形状の鍾乳石を見ることができる。

一般観光コースの他に、ガイドと一緒に洞窟内を巡る「冒険コース」がある。ヘッドライトの明かりのみで進み、1人通るのがやっとの狭い場所をくぐり抜けたり、丸木のはしごを登ったりと、スリル満点の体験ができる。このコースには事前予約が必要。

●交通アクセス
高知自動車道「南国IC」から車で20分

編集協力：公益財団法人高知県観光コンベンション協会
VISIT KOCHI JAPAN　「龍河洞」紹介ページ　英語、日本語

（バナー写真： 国の天然記念物に指定されている龍河洞）