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ジャスミンとモザイクが「北アフリカの宝石」へ誘う

地中海に面するビーチに美しいサンゴ礁が広がり、紀元前の貿易都市カルタゴの遺跡など数々の世界文化遺産を擁するチュニジア。「北アフリカの宝石」の美称そのままに、国花のジャスミンと伝統工芸のモザイクが彩る美しいパビリオンを出展した。

一歩足を踏み入れると、ジャスミンの上品な甘い香りに包まれる。館内はモザイク画や映像が壁面を埋め尽くし、王女エリッサのカルタゴ建国や名将ハンニバルのローマ遠征の歴史絵巻、国土の南に広がるサハラ砂漠の景観、現代の科学技術などを見せつける。

精緻な幾何学模様の絨毯(じゅうたん)やかわいらしく彩色された食器、チュニジアの花から抽出したアロマオイルやナチュラルソープなどを取りそろえたショップも充実。いつかチュニジアへと旅したい―そんな気持ちが膨らんでくる。

  • セービングゾーン
  • ナショナルデー:8月13日(水)

取材・文=内山賢一、ニッポンドットコム編集部
撮影=黒岩正和(96BOX)、ニッポンドットコム編集部

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