
ペルーパビリオン
Guideto Japan
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古代文明へのロマンと美食に酔いしれる
空中都市のマチュピチュ遺跡やナスカの地上絵などで知られる南米ペルーは「無限の可能性」がテーマ。パビリオン内に足を踏み入れると、アンデス山脈やアマゾン川を擁する雄大な自然と謎に満ちた古代遺跡の大迫力の映像に圧倒される。
近年は「美食の国」としても注目を集める。会期中、1日400食の絶品ペルー料理の振る舞いがあるのは見逃せない! 月替わりで3種類ずつ、時間帯によっても提供される料理が変わるので何度も足を運びたくなること間違いなし。鮮やかな黄色のジャガイモのマッシュをベースにしたポテトサラダ「カウサ・リメーニャ」、柑橘と香辛料をきかせた魚介のマリネ「セビーチェ」などの伝統料理を味わえば、ガストロノミー(風土に根差した食文化)の豊かさが腑に落ちるに違いない。
アメリカ大陸で最も古くから栽培するブドウの蒸留酒「ピスコ」の香り高く爽やかなカクテルを傾けながら、伝統舞踊を鑑賞すれば太平洋を渡って旅した気分。
会期前半(7月12日まで)は、「シパン王の宝飾展」と題し、ペルー北部の砂漠地帯シパン村のピラミッドから発見された金銀装飾品の副葬品などを展示。7月13日から会期末までの「ナスカ文化展」では地上絵の謎に迫る。
- エンパワーリングゾーン
- ナショナルデー : 8月9日(土)
取材・文=内山賢一、ニッポンドットコム編集部
撮影=黒岩正和(96BOX)、ニッポンドットコム編集部