
マルタパビリオン
Guideto Japan
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幕末に海を渡った「甲冑」を披露
地中海の島国マルタは「時のゲートウエイ」と呼ぶ全面モニターをファサードに採用。古代遺跡を映し出すと、まるで石灰岩に覆われたような外装に変身する。映像に飛び込むように館内へ進めば、古代の美意識と最先端技術が融合した没入型の体験が待ち受ける。
注目の展示は、1862年に日本から海を渡った「甲冑(かっちゅう)」。慶應義塾の創始者・福沢諭吉ら文久遣欧使節団が島を訪れた際に寄贈したもので、2015年に同国の武器庫で見つかった。修復が終わった3点のうち1点を展示し、日本との歴史的なつながりを伝える。
屋外テラスではマルタ料理を提供する。
- エンパワーリングゾーン
- ナショナルデー:7月17日(木)
取材・文=内山賢一、ニッポンドットコム編集部
撮影=黒岩正和(96BOX)、ニッポンドットコム編集部