2025大阪・関西万博パビリオン紹介

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ハイジがいざなうテクノロジーの未来

緑豊かな景観に浮かぶ、大小6つの白や半透明の球体が目を引く。総重量はたった450キロ、パビリオンの中で最も環境負荷が少ない建築だと知れば、さらに驚くだろう。

展示は「生命」「地球」「人間拡張」の3テーマ構成。アルプスの街並みを描いた巨大な切り絵は、雄大な自然に育まれた文化を物語る。一方、科学分野はユニークな先進テクノロジーに注目。ディープフェイク対策技術や食べられるロボット、科学的に再現した彗星(すいせい)の匂いをかぐことのできるコーナーもある。

マスコットキャラクターは、スイスの小説を原作とする日本のアニメ『アルプスの少女ハイジ』。屋上のハイジ・カフェでは、チーズ料理やネスレ社のキットカットを使ったスイーツが登場する。

  • エンパワーリングゾーン
  • ナショナルデー:4月22日(火)

取材・文=内山賢一、ニッポンドットコム編集部
撮影=黒岩正和(96BOX)、ニッポンドットコム編集部

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