2025大阪・関西万博パビリオン紹介

コロンビアパビリオン

イベント 国際交流

豊かな「水」を起点に命が循環する「美の国」へ

四角い氷を積み重ねたような外観は、コロンビアが誇るノーベル賞作家 ガルシア・マルケス『百年の孤独』の中で、少年が生まれて初めて氷を見た印象的な場面に着想を得たという。

南米で2番目に多くの淡水源を有するコロンビアは、1平方メートルあたりの生物多様性が世界一と言われる。パビリオンでは「水」を起点とした命の循環と、文化・自然の多様性を世界に発信することを目指す。

来場者は黄色い蝶を追って、アマゾン、アンデス、カリブ海、太平洋、マシソ(山塊)、オリノコの表情が異なる6つの観光地域を巡る趣向だ。映像、音、感触、香りなど全身でコロンビアの自然を体感できる。

  • エンパワーリングゾーン
  • ナショナルデー:7月20日(日)

取材・文=内山賢一、ニッポンドットコム編集部
撮影=黒岩正和(96BOX)、ニッポンドットコム編集部

    この記事につけられたキーワード

    観光 大阪 関西 コロンビア イベント 万博 大阪・関西万博 パビリオン

    このシリーズの他の記事