2025大阪・関西万博パビリオン紹介

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△□☆が米国と宇宙への旅にいざなう

上から見ると三角形の建物2棟が並び、その間に1辺13.5メートルのキューブ(立方体)が浮かぶ。このデザインは、日本の美意識の概念「わび・さび」から着想を得たもの。

壁面のLEDワイドスクリーンは米国各地の名所や産業分野のイノベーションを紹介し、映像を反射するキューブが幻想的な光景を演出する。その先には米国の草花が植えられた中庭が広がり、ステージでは本場のジャズやR&Bの演奏、先住民のフープダンスほか、文化関連イベントを開催する。

内部では星形のマスコット「スパーク」のナビゲートで、宇宙探査など世界をリードする5分野の最新技術を体験。アトラクションのような没入型展示を通じて、新たな視点へと来場者をいざなう。

目玉展示である1972年採取の「月の石」や、宇宙をイメージしたレストランは行列必至だ。

  • エンパワーリングゾーン
  • ナショナルデー:7月19日(土)

取材・文=内山賢一、ニッポンドットコム編集部
撮影=黒岩正和(96BOX)、ニッポンドットコム編集部

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